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愛着障害

しがらみから解放されて自由に生きる

愛着障害   2026/03/05 (木)  1:33 PM

段々と春らしくなってきました。先日、桜の蕾を発見しました。「お~!」って感じでありました。段々と春が近づいている感じですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。着々と力をつけてこられ、広い世界を生きられていらっしゃいますね。本来の姿は美しいな~!って事を実感します。

 

当相談室では、幼少期のトラウマの問題を背景としたアダルトチルドレン愛着障害の問題についてご相談をお承りさせて頂いております。

 

機能不全家族を背景とする原家族における葛藤が、大人になってからの「生きづらさ」に結びついている事はよくございます。

 

幼少期に両親の葛藤があった。暴力などの問題が頻発し家の中が常に緊迫状態だったなど、機能不全家族から派生する様々なトラウマの問題が、今現在の「生きづらさ」に影響を及ぼしているという事が考えられます。

 

その中で表向きには見えないけれど、自由に生きることを阻害する要因があります。それはダブルバインドによる支配があると感じます。

 

ダブルバインドとは、表向きの言葉と裏向きのメッセージが異なっている事によって、受け手が混乱してしまう事によって症状や問題を抱えてしまうという状態を指します。

 

例えば、父親に暴力を振るわれ続ける可哀想な母親の例があるかも知れません。一見すると「母親は可哀想」という感じに捉えてしまうけれど、実際に母親との関係では、いざとなった時、父親の犠牲になるように陥れられるという事があったりするかも知れません。

 

表向きの言葉では「大事にしている」という可哀想な母親からのメッセージがあるけれど、心の中でのメッセージではそれとは真逆のものが植え付けられてしまっているという事があります。

 

それは「父親を使って子供を破壊する」という、母親の怒りが裏側のメッセージとしてあったりします。そういう時、ダブルバインドによって症状が作られてしまいます。

 

自由になると不快感が押し寄せてくる。表向きは何も起こっていない。だけれども実際、無意識レベルで見てみると、自由になった時、母親のダブルバインドによる怒りがフラッシュバックしていたという事が見えてくるのです。

 

「可哀想な母親」の裏の顔は、娘の可能性と自由を嫉妬する「嫉妬深い母親」の姿があるのです。娘の可能性に嫉妬し、破壊しようとする母がいたという事が見えてくるのです。

 

「表向きの顔」、「裏向きの顔」の解離がある時、「仮面」を被った裏の顔の影響を受けていることによって、症状や問題が作られてしまうという事があります。

 

ダブルバインドの問題から解放されていきますと、次第に本来のご自分の姿で生きられるようになります。自由を阻害する周囲からのノイズは整理され、世界がより穏やかで自由になってくるのです。

 

しがらみから解放されて自由に生きる事ができるようになるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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