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アダルトチルドレン

”私”の「自分軸」を育てていく

アダルトチルドレン   2026/10/22 (木)  1:16 PM

秋になりますとお花屋さんでは色々な花が出回っています。私はビオラやシクラメンが好きで、ついつい揃えてしまいます。これからの成長が楽しみであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。回復と共に「私」という感覚が強くなり、ご自分を主軸とした人生の展開が見えてくるように思います。

 

「ご自分が何を感じ、その上でどうしたら楽になっていくか?」そこをベースとして選択肢が広がっていくという感じになります。非常に内省的になって来られるように思います。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、家族全体が機能不全家族という歪んだ関係の中で成長してく展開となってしまいます。両親自身がアルコールや暴力の問題を抱えていたり、また親として大人として未成熟の存在である場合がよくあります。

 

歪んだ親から映し出される「鏡」の中で、子供の存在も歪められてしまうという事が起こってしまいます。そうした時、本来は色々な力があり、特性があり、そこに美しさがあるのだけれど、機能不全家族での親から映される「鏡」というのは歪み、そして時に混乱した姿であったりするのです。

 

そうした時「ご自分の中にある力を信じられなくなってしまう」という事が起こってしまうのです。そして「自分自身が何を感じ、どうしたいか?」という感覚も奪われてしまうのです。

 

そして生きていく中、不安と恐怖の感覚を抱えながら生きるということを強いられてしまうのです。

 

トラウマの問題から解放されていきますと、改めて大人の視点で原家族で起こった事を振り返りながら、「何が実際に起こっていたか?」そして「親たちはどんな親だったか?」「それによってどんな風に本来の私は歪められてしまったか?」が明確になってきます。

 

そして心の中に「自分軸」が育ってきます。その自分軸を持った中で、改めてご自分の世界を振り返ってみると色々なことが見えてきます。

 

それまで見えなかった事が見え、そしてわからなかった事がわかってくるようになるのです。そして本来のご自分の感覚で、新たな人生を着々と生きていかれるようになるのです。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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