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唯一無二の”私”らしさ

未分類   2026/09/25 (金)  11:29 AM

先日、秋の野菜、お花の種を購入ました。スイトピーやそら豆等の種です。これから夏野菜を整理して、土を整理し、ポリポットに種を蒔こうと思います。お花たちの衣替えです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれに、これまで見えなかった世界を生き、自由へのステップを歩いていらっしゃるなという事を感じます。皆様本当に良く頑張っていらっしゃいます。

 

私自身、トラウマの問題を抱え、その中での様々な生きづらさを抱えながら回復のステップを歩んでいる経緯があります。大学院時代から教育セラピーと言って、学生が実際のセラピーを経験することによって、セラピストとしての技術を学びながら力としていくカリキュラムがありました。

 

私の中で実際の臨床場面での経験から、師匠から技術を学び、それを自分の力として成長してきた経緯が多くあると感じています。

 

そんな時、最初の頃は「トラウマから自由になるのってどんな事?」って思っていました。当時の私は「強くなること?」って思っていました。今の私だったらちょっと「???」って感じだなって思います。

 

当時の自分は、自分自身に対して物凄く劣等感があり、そして自分は弱い人間だと強く信じていました。

 

だからこの自分が回復するとしたら「強く完璧な人間にならねばならない」という風に思っていました。そんな自分だったので、自分には足りないものはいっぱいある、欠陥人間だから、足りないものを補うべく生きなければならないと、常にその「欠けているも」を埋めるべく大学院時代から走っていました。

 

だけど人間はそもそも完璧なんて事はないので、とにかくその「欠けているのを埋める」という事はエンドレスであり、そして大事な自分自身への「否定とダメ出し」を続けていたのですよね。

 

回復のステップの中で、私は私の個性を受け入れるという事ができるようになったと思います。原家族からの虐待により、私の心はトラウマだらけだった。だから私は普通の人間になりたいと強く思っていました。

 

「普通になりたい、普通になりたい」って思っていました。

 

だけれども、次第に「まあ~しょうがないな、どう足掻いたって私は普通にはなれないな」って思った時から、楽になった気がします。

 

私の生きてきた人生があり、それは私にとって時に個性となり、そして時に力となるという事も気がついてきたのでした。

 

「私は私でいいのだ」っていう事の着地点に立った時、生きるのが楽になった気がします。そしてこれは臨床家としての自分にも影響を及ぼしています。

 

それぞれが唯一無二の美しさがあり美しく輝くものがある。それを大切にして生きていく時、本当の意味で人生が楽になり自由になっていくのだと。

 

そんな日々、様々な方々の素敵な姿を拝見させていただくのが楽しみなのでした。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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