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愛着障害

本来の”私”に相応しいパートナーシップ

愛着障害   2026/09/03 (木)  9:10 AM

年の夏は風船かずらを初めて育てましたが、物凄い勢いで成長しています。

あちこちに風船がぶらんぶらんとなっています。植物の世界は面白いですね。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ力をつけて来られていらっしゃいますね。その成長のステップは非常に興味深いと感じます。

 

幼少期の愛着障害の問題を抱えていますと、どうしても如何ともしがたく異性関係の中で苦しくなってしまうという事が起こってしまいます。

 

異性関係の中で愛着関係の問題がどうしても浮上してくるという事が起こってしまいます。「ご自身と親との関係がどのようだったか?」という所が非常に大切な要因となります。

 

親との関係の中で安心できる関係性が難しく、時にネグレクトや虐待などの問題を抱えていますと、「ご自分がそのままで良い」という感覚が育みにくくなってしまうという事が起こってしまいます。シンプルにいうと自信を持って生きるという事が難しくなってしまうのです。

 

ご自身がどんなに優秀で、どんなに素敵な要素があっても「自分って OK」っていう感覚を感じられない。対人関係や異性関係ではまずはご自分の感覚を感じられるという事が大切になってきます。それはご自分の感覚がある事で、適切に相手との距離感やバランスが取れるからです。

 

この「ご自分がそのままで良い」という感覚がない状況となっている場合、異性との関係の中で適切な境界線や距離感が難しくなってしまう結果、問題がある関係性に引っ張られてしまい、一緒にいて苦しくなってしまうパートナーを選んでしまうという事が起こってしまうかも知れません。

 

ご自分を大切にした「自分軸」よりも他者を中心とした「他人軸」で関係が構築されてしまうので、異性との関係が苦しくなってしまう事が起こってしまうのです。

 

トラウマの問題から解放されていきますと、次第に不快な相手を手放していけるようになります。そしてご自分が楽な距離感を保ちながら、ご自分が楽な相手との関係を構築していく事ができるようになります。

 

それは本来の”私”にとって相応しい楽なパートナーシップなのですよね。互いにリスペクトしながら、新しく楽な世界を構築していけるパートナーシップが育まれていくのです。

 

その世界はご自分の可能性を広げ、生きる喜びを感じられる世界なのですよね。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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