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アダルトチルドレン

”私”の安全を守る境界線

アダルトチルドレン   2026/07/26 (日)  8:49 AM

庭のとうもろこしは40㎝ぐらいの大きさに成長しています。やはり夏の野菜ですね、ぐんぐんと成長してくれています。とうもろこしは育てるのが初めてなのですが、結構簡単に育てられるのだなって思うのでした。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップに「痛快だ~!」って感じながらお話をお伺いさせて頂いています。回復と共に非常に逞しく、いい感じで自分を大事にされながら生きていかれていらっしゃると感じます。

 

幼少期からのトラウマの問題は、現在進行形の人間関係の中でも色々と影響を及ぼすという事を感じます。「自由に生きる」という時、誰と繋がって誰と繋がらないかという人間関係の選択という部分は非常に大切な要因となります。

 

お互いをリスペクトし合える関係の中では、互いの力を育みながら共に自由になっていける展開があります。

 

しかし一方、常に否定ばかり、力を削がれる関係の中では、怒りと孤独の感覚に支配されてしまうという事が起こってしまいます。そんな時、どんなに頑張っても努力をしても、その分だけ積み上がらないジレンマの状態となってしまいます。

 

いかにその苦しい関係に対して適切なタイミングで、距離を取ったり整理をしていくかという事が大事になって行きます。

 

トラウマの問題の一つとして感覚麻痺の問題があります。この感覚麻痺の問題を抱えている時、タイムリーにご自分を守っていく事が難しくなってきます。その為、いつの間にか自分のテリトリー内を入り込んでしまわれてしまう。

 

そうすると人というのは、繋がっている人との関係の中で、相手の状態をシェアしながらやり取りをしているので、相手の怒りや苦しみを請け負ってしまう結果、自由に生きるという事が難しくなってしまうのです。

 

トラウマの問題から解放されて行きますと、適切なタイミングで適切な行動が取れるようになります。悪意のある存在に対し、自分を適切に守っていける。

 

そうしていくと、人間関係の適切な距離と安全が守られ、力を削がれることがなくなってくるのです。ご自分を大切にしながら、自由に生きるという事ができるようになるのです。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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