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子育ての悩み

トラウマの世代間連鎖を切っていく力

子育ての悩み   2026/04/24 (金)  3:26 PM

庭の方ではだいぶグリーンピース達が実になり始めています。またにんにくもまたじわじわと大きくなり、3センチぐらいになっています。葉っぱが半分ぐらい枯れてくると収穫期のようです。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれに、トラウマの呪縛から解放されて本来のご自分の姿に近づいてこられていらっしゃいます。本当に良く頑張っていらっしゃいます。

 

当相談室では、様々なご相談をお承りさせて頂いております。その一つに子育ての悩みの問題があるかと思います。

 

幼少期のトラウマを経てきた経緯がある場合、親を反面教師として子育てに強い意志を持って向き合おうと頑張っていらっしゃる方々は多くいらっしゃいます。

 

その中でご自分にとって大切な存在である子供に対し、怒りやイライラが止まらないという問題がある事があるかもしれません。それによってご自分を責めてしまうという悪循環になってしまっている。

 

これらの問題の背景には、上の世代からの親子関係の影響が大きく及ぼしているという事があります。そしてそれはトラウマによる世代関連鎖の問題が背後にあると考えられます。

 

ご自分が大事なお子さんに対し怒りが止まらない。その背後には「ご自分と親との関係で、どういった関係があったか?」という事が重要となってきます。その中で「どんなトラウマを負っていたか?」と言う事が大事になってきます。

 

子育てをしている中で、ご自分のお子さんに対し、ご自分の幼少期を重ねてしまうという事があります。そのような状態になった時、ご自分の中での幼少期のトラウマにスイッチが入ってしまうことによって、それまでの落ち着いた感覚ではいられなくなってしまうという事が起こってしまうのです。ご自身のトラウマを重ねた形で、親として子供に接してしまうという状況が起こるのです。

 

つまり「トラウマの問題が過去の事として整理されていない」、という事が大きな要因と考えられます。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されるにつれて、次第にご自分の中にある過去のトラウマは影を潜めていく。そして目の前にいる「今、ここ」での感覚を感じながら、子供さんに接することできるようになるのです。

 

そしてご自分らしい家族を構築すべく、自由になっていかれます。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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