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複雑性PTSD

”私”らしい未来を創っていく

複雑性PTSD   2026/04/19 (日)  12:36 PM

今日はとっても暖かい1日です。横浜は良い天気であります。

庭のじゃがいもをチラッと眺めてみますと、また一段と大きくボリュームアップしていました。青々とした美しい葉っぱが元気に茂っていました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの本来のご自分の姿に戻るべく、イキイキとした姿になって来られていらっしゃいますね。

 

人はどんな事があってもトラウマを越えながら自分らしく自由に生きていく事が出来るのだなという事を実感します。そしてトラウマ治療の可能性を感じます。

 

幼少期のトラウマの問題は適切に記憶と感情が整理されていない場合、今を生きる上で非常に大きな足枷となってしまいます。長期的なトラウマの問題は複雑性PTSDの問題に発展すると言われています。

 

原家族での様々な虐待家庭の中で生きる時、否応がなくこの問題を抱えてしまうという事が考えられます。

 

複雑性PTSDはP T S Dの3つの症状(回避、過覚醒、再体験)などの問題に加えて、自己肯定感や対人関係の不信感、感情の不安定さなどの問題の状態をさします。

 

そのため「生きる」という事はこれらの症状を抱えながら、トラウマの過去と現在を両方を生きるような状態となるため、非常に生きる事自体が苦しくなってしまうという事が考えられます。

 

これらの問題によって対人関係の問題を抱えてしまったり、常に過去のトラウマのフラッシュバックが頭をよぎったりという事もあるかもしれません。

 

複雑性PTS Dの治療では、いかに幼少期からのトラウマの問題を安全かつ短期的にトラウマ治療を進められるかという事が非常に大切な要因となります。

 

当相談室では、短期で安全な形で効果のあるF A P療法を用いながらトラウマ治療を進めさせて頂きます。スーパーバイザーの大嶋先生が発案されたトラウマ治療であります。

 

セラピストとして実感する事は、多くのトラウマの問題を抱えた方々とお会いし、その回復される姿を拝見していますが、怒涛の戦場のトラウマを抱えながら、かつごご自分の人生を生きる時、適切にトラウマの記憶と感情が整理され、ご自分にとってのトラウマは一つの大切な「過去の出来事」として位置づけられているようにシフトしていきます。

 

それまでのように常に脅威を与えるトラウマの存在ではなく、ご自分にとっての「過去の一つの出来事」として整理し、そしてこれから「未来」の自分の人生を生きるステップが見えてくるように思うのです。

 

”私”らしい未来を作っていく事が出来るようになるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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