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自己否定感

本来の”私”の姿

自己否定感   2025/12/26 (金)  1:33 PM

オフィスの入っていますビルの入り口では門松が飾ってありました。

「あ~年の瀬の雰囲気が漂っているな~」って事を思うのでした。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。ご自分に向き合い、少しずつ力をつけて来られていらしゃいますね。良く頑張っていらっしゃいます。

 

当相談室では様々なご相談をお承りさせて頂いております。幼少期のトラウマを背景とした様々な問題があるかも知れません。その一つに自己否定感の感覚によって、日常生活が非常に生きづらくなってしまう場合がございます。

 

これらの自己否定感は幼少期からの長期的なトラウマの問題、複雑性PTSDの問題から派生していると考えられます。複雑性PTSDはPTSDの症状や、自己否定感、対人関係の不信、感情の不安定さなどの問題があります。

 

本来力があって優秀であるのだけれど、この自己否定感の問題によって人間関係や職場関係の中で自信を持てず、自分の力を発揮していく事が難しくなってしまうという事があります。

 

ではどうして能力がある方々が、自己否定感に苛まれてしまうのか?

 

大方、親との能力差によって、その能力を嫉妬されている事から虐待や否定をされ続けた結果、「自分って力がある」「能力がある」という事を思えなくなってしまっている事があります。

 

学校でいい評価を得ても、欠点を指摘され続ける。ダメ出しばかりをされて、他の子と比較をされて落とされてしまう。そうした結果、「自分って良いもの」という感覚が損なわれてしまっているのです。

 

回復と共に、段々と関わる人間関係や環境がシフトチェンジしてくる感じがあります。

 

自分を低く見積もっている影響によって、自分よりも低い集団の中にいる時、そこでは「理解し合えない苦しみ」を抱え、それによってますます「自分は能力が足りていない」というネガティブさを強化してしまっていた。

 

だけれどもご自分の能力に見合った集団に移っていく時、そこでの人間関係から映される鏡によって、自分の適切な評価と等身大の自分の姿が浮き彫りになってくるのです。

 

そして「あ~自分ってこの程度の存在だったのだな~」っていう、新しいご自分を発見すると共に、等身大の自信をつけて生きて来られるようになるのです。

 

必要以上に自分を下げる必要もない。そのままの自分で心地よい人間関係と環境に身を置いた時、これまでとは違った世界が広がっていくようのなるのですよね。

 

本来の”私”が生きる世界を、のびのびと生きられるようになるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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