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ヤングケアラー

”私”の幸せを取り戻していく

ヤングケアラー   2025/11/16 (日)  9:14 AM

今日は横浜はとても天気がいい感じです。オフィスに行く道すがら日本丸のある眺めが「いいな~」って思いました。桜木町近辺ではすでにクリスマスの飾り付けがあり、華やいだ雰囲気になっています。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ、着実に回復のステップを歩まれ力をつけていらっしゃるなって事を感じます。本当に良く頑張っていらっしゃいます。

 

当相談室では、家族問題を背景とするご相談をお承りさせて頂いております。機能不全家族の中で、安心安全な環境で子供時代を過ごすことが難しく、そこから様々な問題を抱えてしまっている事が考えられます。

 

その一つにヤングケアラーの問題があるかと思います。

 

両親の葛藤を抱え、時に依存症の問題や兄弟の病気などの問題を抱えながら、家族が展開している中、その皺寄せとして「子供の存在が大人を手助けする担い手」としての役割を長期間させられるという事があります。

 

これらの問題は家族の中で「手助けする担い手」としての役割の中、家族運営が展開しているけれど、子供が大人に成長していく上で色々な問題があるという事が考えられます。それは親ー子の安全な関係が構築されないという事が一つあるかと思います。

 

親ー子関係の中で安心感を持ちながら、その中で子供は「自分は自分でいい」という、自己肯定感を育みながら、外へと世界を広げていく事ができるのだと思います。

 

しかし「子供」として家族の中でいられない場合、これらの情緒的ネグレクトの問題などによって、大人になった際、対人関係や不安感などの問題を抱えてしまうという事があります。

 

また家族の中での「支え手」としての役割だけで生きさせられる時、「ご自分を主体とした人生をどう構築していくか?」という、人生において大切な部分もブラされてしまうという事が考えられます。

 

大人になり成長していく過程で「自分は自分だ」という、自分のスタンダードを大切にしながら、その価値観の中で人生を送っていく展開があるかと思います。しかし原家族で求められている役割は「家族の担い手」となってしまうため、この「ご自分を主体とした選択や行動をとる」という事が難しくなってしまうのです。

 

その結果、「ご自分の人生に対し喜びを感じられない」という事が起こってしまうのかも知れません。

 

これらの問題から解放されていきますと、「私」を主体とした人生を切り拓くべく再構築していくことができるようになるのです。

 

改めて「私の幸せ」を追求しながら、心から満足できる人生を歩まれていくのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらをご確認下さいませ。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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