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共依存

”私”が主人公の人生の舞台を生きる

共依存   2025/09/18 (木)  11:17 AM

9月になって「そろそろ秋野菜の準備をせねば」という感じであります。今年はグリーンピース、そら豆、玉ねぎ、ネギなどを植えようと計画中です。玉ねぎは100個苗を注文しました。土を耕し、これから秋野菜に向けて準備中です。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。ご自分に向き合いながら、本当に良く頑張っていらっしゃいます。

 

当相談室では、家族問題を背景とした色々なご相談についてお承りをさせて頂いております。その一つに共依存関係についてです。

 

問題を抱えた人との心の境界線が設定をしにくくなる結果、ご自分のメンタルの状態が相手の状態と連動して揺さぶられてしまい、自我を見失ってしまう状態になる事もあるかも知れません。

 

人の心は目に見えないけれど、そこに確かにあるものだと実感致します。カウンセラーという仕事をさせて頂いていると非常に実感します。目の前に誰がいるかによって、私自身の心のありようが異なっている。相手によって軽やかな気持ちになったり、また「ズーン」という感覚になったりするのです。

 

「共感」という言葉があるように、非言語的に相手とのやり取りをしている事があるかも知れません。つまり「誰と繋がっているか?」という部分は自由に生きる上で非常に大切な要因だという事です。

 

幼少期に機能不全家族の問題を抱えた環境で育ってきた際、問題を抱えている親の気持ちを慰める役割、イネイブラーの役割を担わせられる事があります。家族の葛藤を抱えた母の気持ちを和らげる為に存在する。そして生きる主軸は「誰かをケアする事」という事が大人になっても続いてしまう場合もあります。

 

そんな時、困った人を助ける役割を担う展開となってしまう。それらは「良い人」として、一時的には周りから称賛される場合もあるかも知れません。

 

しかし本質的には、自分の心がおざなりになっている時点で、それはいくら周りから評価されても「自由に生きる」という事とはかけ離れた状態になってしまっていると言えるかも知れません。

 

その「共依存的な生き方」を継続してしまう事により「大切な自分の人生が他者に乗っ取られてしまう」という事が起こってしまう。「私の幸せは何?」「私はどんなことを人生でやっていきたい?」「 私は今何をしたい?」

 

そんな「私」を主語とした形で、自分の人生を取り戻していくステップが大切になってきます。

 

幼少期の子供時代のご自分を振り返ってみる。周りの葛藤を落ち着かせるために、いかに子供時代の自分が周りの大人の心に気を配っていたか? そしてその時、子供としての自分はどんな風にしていらっしゃったか?

 

トラウマから解放されるにつれて「私」を人生の主人公として自由に生きる事ができるようになるのです。

 

それはワクワクドキドキの世界なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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