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アダルトチルドレン

世代間の呪縛を越えて自由に生きる

アダルトチルドレン   2025/09/17 (水)  4:21 PM

まだまだ暑い日が続きますね。前に植えていました茄子達がどんどんと収穫されています。肥料を撒いて、どんどんと大きくなってくれればいいな~って事を思います。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれが、それぞれに素敵な気づきを得て少しずつ何かが変わって来られ、自由になって来られていらっしゃると感じます。

 

当相談室では様々な問題についてのご相談をお承りさせて頂いております。その一つにアダルトチルドレンの問題があるかと思います。多方面での生きづらさを抱えた状況にあるかと感じます。アダルトチルドレンは幼少期からの機能不全家族を背景とした問題です。

 

それらの問題はご自分の世代のみならず、両親、そしてまたその上の祖父母の世代からトラウマの連鎖が引き起こされてしまう。アダルトチルドレンの生きづらさは、両親のその上の世代からの影響を見ていくと「なるほど」という形で、現在のご自分の抱えている「生きづらさ」の「問い」に対する「答え」が見つかってくる事があります。

 

機能不全家族の中で育った両親もまた、上の世代からのトラウマの問題を受けている事があります。両親自身も祖父母の代からのトラウマを抱えている。

 

「それはなぜだろう?」って思った時、それは案外と祖父母と親との知的な能力差があったりする事が原因だったりするかも知れません。

 

「優秀な子供は愛される?」という事を考えがちかも知れませんが、何となく色々なケースの方々のお話を伺うと「親より優秀だと嫉妬されて虐待をされてしまう」というパターンもあるように感じます。

 

そうした時、親自身もまた能力が高いがゆえに祖父母から愛されない。そして他の兄弟と比較して差別を受けてしまう。そんな時「親自身が人生に対する不全感」を抱えながら大人になり、家族を持ち、そして自分の子供を育てていく展開になってしまう。

 

そんな生きづらさを抱えた親同士が一緒になって「家族」を作る時、「こんなはずではなかったのに」という人生に対する不全感を抱えながら、そして親自身が幼少期のトラウマを抱えている影響によって、家庭内での怒りと破壊(トラウマの再演)の連鎖が起こってしまうかも知れません。

 

ジレンマなのは、破壊と怒りを抱えれば抱えるほど、本来のある能力は活かせるどころか真逆になってしまう事なのです。つまりトラウマに支配されてしまうと、自由に生きられなくなってしまうという結末があるのです。

 

親自身が優秀だった存在で、それ故に愛されない。そして虐待を受けてきた経緯がある。親自身も幼少期に相当な目にあって経験しているけれども、親自身の人生に対する不全感と憤りによって子供の成長と自由を喜ばしく思えない。親自身がされた様に子供の自由の芽を潰すごとく、虐待をすることによってトラウマの連鎖がそこで引き起こされてしまうのです。

 

そんな時、「どれだけ親自身が自分の人生に納得しながら自由に生きられているか?」っていう事が、しいては子供の世代の自由と可能性を広げていく事に結びつくかという事が考えられます。

 

そして過去のトラウマを手放していく事、そうしていく事で目の前にいる、大切な子供をリスペクトして自由に成長をさせていく事ができるのかと思うのです。

 

そんな時、いかに短期に安全な形で幼少期のトラウマの問題を整理していくかという事が、大切な要因だと感じます。

 

当相談室では、短期で安全な形で効果を発揮するFAP療法を用いながら、トラウマ治療をご提案させて頂いております。師匠の大嶋先生が発案された非常に優秀なトラウマ治療であります。

 

過去を癒し、怒涛の人生を生き抜いた自分を認め手放していく。そして”私”の可能性と自由のために生きていく。

 

そのステップが、ご自分にとっての大切な存在に素敵な「何か」を手渡していけるのかも知れません。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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