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カサンドラ症候群

”私”が楽なパートナシップの距離感

カサンドラ症候群   2025/09/10 (水)  3:40 PM

まだまだ暑い日が続きますね。お花屋さんに行くとローズマリーが売っていました。「おっ!」って思って購入しました。

 

小さい宿根草を大きく育てて行くのが好きで、家にもいくつかローズマリーがあるのですが鉢植えにしました。これからの成長が楽しみです。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。それぞれが、それぞれに回復のステップを歩まれ、しがらみや執着から解放されて自由に生きていらっしゃいます。

 

当相談室ではいろいろな家族を背景とするご相談をお承りさせて頂いております。その一つとしてご夫婦関係の葛藤などがあります。

 

一般のその他の人間関係とは違い、距離感が近いからこそ起こってしまうコミュニケーションの問題があるかと感じます。いわゆるカサンドラ症候群の問題です。

 

情緒的なコミュニケーションのやり取りは、目に見えないけれど非常に重要な部分があるかと感じます。カウンセリングの場面でも、自分が話をした事を共感される事によって「あれ~?さっきの重たい感じは無くなったかも〜」って楽になって行く事があります。

 

それだけ目に見えないけれど、パートナーとの関係の中で情緒的な感覚を共有しながらやっていくことは大切な要因だという事を感じます。

 

「こんな事があってムカつく~!」って感覚を5レベルで発信したら、相手も「そうか~!それはひどいよね~!」って感じで5レベルで返される事によって「むかつき気持ちが楽になったかも?」って凪(5−5=0)なっていくのですよね。

 

これらの関係の中で相手が全く理解出来ない感じであったりすると、この「ムカつく、もやもやの気持ち」が累積してしまって、それらが段々と高じてくると「深い怒りや憎しみ」となってしまう事があります。

 

またパートナーという関係性から「相手に理解してもらって当然である」という相手に対する期待の気持ちがどうしても高くなってしまう事があるかもしれません。そうすると更に、相手に期待するけれど、それを得られない苦しみや怒りが増幅し、苦しみがますます増幅してしまう事があるかも知れません。

 

それらが長期に続く事によって、不眠やさまざまな精神症状となってしまう事もあります。そのような相手に対する「理解されない怒り」「期待しても理解されない孤独」などの様々な問題を抱えてしまう事によって、いわゆるカサンドラ症候群という問題に発展してしまう事があります。

 

そのような抱えてしまっている、パートナーに対する執着心から解放されていきますと、ご自分が楽なポジションが見えてきます。そしてその楽なポジションにいる時、「ご自分が楽に生きるにはどうしたらいい?」という、本当に大切な問いに対する答えが見えてきます。

 

”私”を中心とした楽な世界が少しずつ整って、楽しい人生を生きていく事ができるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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