アダルトチルドレン 2025/08/14 (木) 2:21 PM
今日はだいぶ涼しい感じであります。庭の方では茄子達が元気にしています。定植してしばらく経ち、土にも馴染んでいる様子です。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。トラウマからの回復というのは非常に興味深いなって事を感じます。
幼少期のトラウマからの回復は、認知的側面、感情的な側面など、生きる上で幅広く影響を及ぼすという事を実際の臨床現場で感じます。トラウマ治療と共に、知的な能力の側面もバージョンアップしていく事もあります。それまでわからなかった事がわかり、見えなかった事が見えてくる感じがあります。非常に興味深いですね。
ご来室される方々は非常に優秀でいらっしゃる方々が多いと感じます。しかし幼少期のトラウマの影響によって、集中力が下がってしまったり、またトラウマの症状によって知的な能力を活かして生きる事が難しくなってしまう場合があるように思います。
潜在的な知能が高い性質がある中、原家族の中で嫉妬の怒りを受けてしまう。それによって能力を活かして自由に生きようと思っても、その「能力を活かす」という経験が、「トラウマのトリガー」となってしまう場合があります。
親よりも能力があり、その能力を活かして生きようとした途端、理由もなく虐待を受け続けてしまう。つまり「潜在的な力を活かして生きる」=「虐待の恐怖」という条件付けができてしまうという事があるように思います。
そうした時、自由に生きる事自体がトラウマのフラッシュバックを引き起こしてしまい、「能力を発揮したいけれど、それが出来ない」というジレンマとなってしまうという事があるように感じます。
実際に、そのような能力が高いゆえに虐待を受ける事で、能力を下げられてしまう。それによって親と同等かもしくはそれ以下の状態に下げられてしまう事があるように感じます。これが原家族における嫉妬による力を奪われるメカニズムかもしれないと思うのです。
家族全体が、嫉妬の怒りによってバランスをとり、親自身が自分の弱みを見たくない為に、そのような力動が家族の中で起こってしまう。つまり優秀な子が「スケープゴート」として生きさせられるという事が起こってしまうのです。
「自由に生きる」事に不安や抵抗感があるという時、「自由に生きられてない」という時、その理由を探ってみる事で、そこから脱却するヒントが見つかってくるように思います。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
著書
『甦る魂』はこちらをご参照下さい
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