Home > スタッフブログ新着一覧 > トラウマの世代間連鎖を乗り越える

アダルトチルドレン

トラウマの世代間連鎖を乗り越える

アダルトチルドレン   2025/07/31 (木)  2:39 PM

今年はきゅうりがいっぱい収穫されました。食べきれないほどの量でありますので、きゅうりのQちゃん的な漬物を作ろうと計画中です。これから楽しみであります。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれのトラウマの過去を生き抜いて自由に生きたいと願い、ご自分に向き合ってよく頑張っていらっしゃいます。

 

当相談室では、家族を背景としたさまざまな問題についてご相談をお承りさせて頂いております。現在抱えていらっしゃる問題は上の世代、そしてそのまた上の世代からの世代間連鎖という形で影響を受けている場合があります。

 

トラウマは連鎖し、次の世代に影響を及ぼし、それによってアダルトチルドレン愛着障害などの問題が発生しているという事が考えられます。ご自分の代の上の親の世代、そして祖父母の代から影響を受けている事はよくあります。

 

トラウマの問題は、その当時の記憶と感情が整理されていない場合、多くは次の世代にトラウマの再上演という形で影響を及ぼしてしまう事があります。ご自分を虐待した親を同一化してしまう事によって、問題を抱えてしまう事があります。

 

トラウマを受けてしまう事によって、日常生活ではトラウマに関連するさまざまなトリガーに出くわす。例えば、ご自分の子供の年齢が親から虐待を受けた年齢と重なって、それがトリガーとなってトラウマの再上演が起こったりする場合もあります。

 

「あの親のようになるまい」と心に誓い、そして幼少期の怒涛の時期を乗り越えてきているけれど、しかしそれがトラウマ反応となってしまう場合、破壊の方向に転じてしまい、家族内の場合、ご自分が本当は大切にしたい相手を傷つけてしまうというジレンマに陥ってしまう事もあります。

 

ご自分のトラウマについて少しずつ認め、そして手放していく。そうしていくうちに、目の前に広がっていたトラウマの緞帳が影をひそめていきます。そして上の世代からの美しい「何か」もまた、同時にお気づきになって来られます。世代を越えて受け継がれた、大切な想いに気がつかれます。「トラウマ治療は最後に美しいモノが残る」というのは、こういう事だなと実感します。

 

「今、この時」を感じ、そして目の前にいる大切な人を大切にしていく事ができるようになるのです。

 

そして一体感と調和の世界を豊かに生きていく事ができるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=8387

menu
menu

ページトップへ戻る