複雑性PTSD 2025/06/29 (日) 2:17 PM
今日は朝方きゅうりを5本収穫しました。毎日天気が良いので、次から次へときゅうりが出来ています。最近は、ぬか漬けにして頂いております。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。本当に良くトラウマに向き合い、そしてご自分の人生を自由になるべく頑張っていらっしゃいます。そのパワーは素晴らしなと感じます。
当相談室では幼少期のトラウマの問題を背景とした様々な問題についてカウンセリングをご提案させて頂いております。幼少期のトラウマの問題は、複雑性PTSDの問題を発症しやすいと各種論文などで言われています。
この複雑性PTSDの問題は2つのカテゴリーに分かれています。
1つ目はPTSDの3つの症状。トラウマのフラッシュバックや悪夢などの再体験。またトラウマに関連する行動を回避してしまう問題。不安や怒りなどの過覚醒などの問題があります。
そして複雑性PTSDの特徴として、Disturbances in self-organization(DSO)というカテゴリーがあり、それらは感情の不安定さとネガティブな自己観、人間関係の問題などの3つの問題があります。
トラウマ治療では色々な研究が行われていますが、PTSDの問題と比較しますと、複雑性PTSDは難易度が高いと言われています。つまりこの複雑性PTSDのDSOの部分をどう効果的に治療するかと言う事がキーポイントであるという事が考えられます。
2023年にご来室された方々師匠の大嶋先生のご協力とご指導の元、FAP療法を用いたトラウマ治療研究をさせて頂きました。その中で治療的な難度度の高い複雑性PTSDのカテゴリーでは平均面接回数6回で、この複雑性PTS Dに当てはまっていた方々6名のうち5名が複雑性PTSDが改善していた結果が出ていました。
幼少期のトラウマの問題というのは、語弊がありますが自由に生きる力を奪われる事にあると感じています。それらは先程のDSOの部分、対人関係、自己肯定感、感情の不安定さの問題を抱えてしまう事によって、どんなに優秀であっても、力があっても、その力を使いこなして生きるという事が難しくなってしまうと思うのです。
本来ある力を自由に使いこなして生きるにはPTSDの症状改善だけではなく、このDSOの部分をいかに短期間に解決し、本来ある力を取り戻していくかという事が非常に大切なポイントであると思うのです。
ご来室される方々が本来の姿で生きる。
そんな姿を拝見させて頂く事がこの上なく喜びを感じるのでした。
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【参考文献】
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
著書
『甦る魂』はこちらをご参照下さい
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