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アダルトチルドレン

世代間連鎖の呪縛から解放される

アダルトチルドレン   2025/06/19 (木)  2:08 PM

近頃は梅干し作りが楽しい感じです。先日、梅干しに赤しそを入れました。7月中頃までそのまま漬けておくようです。今年は3キロの梅干しを作っています。

これからが楽しみです。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。それぞれが怒涛のトラウマの過去を越え、そしてご自分の人生を自由に生きられるべく、素敵なステップを歩んでいらっしゃるなと感じます。その姿は素晴らしいですね!

 

幼少期における機能不全家族の問題では、「今を生きる」上での様々な形で足枷となるということを感じます。対人関係の問題、各種依存症の問題など様々であります。

 

これらの問題は親ー子関係の側面で見て行きますと、非常にその問題の理由が浮き彫りになってくる感じがあるように思います。

 

ご来室される方々は優秀でいらっしゃる方が多くおられます。しかしその力を持っていらっしゃるが故に、生きづらさの問題が発生してしまう感じがあるように思います。

 

機能不全家族の中では、親自身は祖父母の代で問題を抱えている場合があります。親自身が一人の大人として生きる中、そこから派生する様々な問題を抱えて大人になり、そして親となって生きてきている経過があります。

 

そうした時、親は自分よりも可能性がある子供に対し、色々なシチュエーションでダブルバインドをかける事によって、親自身が密かに思っている嫉妬心や怒りをぶつけてくるという事があります。

 

ダブルバインドとは同時に2つのメッセージを伝えられる事によって、受け手が混乱してしまい、その結果様々な問題や症状を抱えてしまう状態を指します。

 

それらは色々な理由づけで行われているため、子供側は「自分がいけないから親から虐待される」と捉えてしまっている場合があります。しかしよくよくお話を伺いすると、それは「親が気に入らない程の優秀な子供であるから」という面もあったりします。その結果、親自身が自由に生きられない怒りを、子供が請け負わされて生きるという事が起こってきてしまうのです。

 

親からの虐待はどうやら理由があるけれど、一体それはどうしてか分からないけれど、という感じで幼少期から親のサンドバックの対象として生きさせられる。

 

本来はそのままで能力があり、そして色々な可能性が秘めた存在であり、自由に生きる力がある。だけどもそこに「親自身が生きてきた中での能力の限界」というノイズが、その自由に生きる力を削いでしまうという事が起こってくるのです。

 

そのような、家族の中で誰にも理解されない、時に微妙な形でダブルバインドを入れられて支配される事による親からの怒りを背負いこまされ、そして孤独を生きさせられる。

 

それらの問題にバランスを取るような形で依存の対象物が必要となってしまう場合があるのです。ある方はお酒、またある方は食べ物ギャンブルなどの依存の対象物が必要となってしまう。

 

それらの上の世代からの呪縛から解放されて行きますと、本来ある自由に生きる力を使いこなして、私らしくのびのびと生きていかれるようになるのです。

 

目に見えないけれど、そこにあった親自身が自由に生きられなかった呪縛を捨てていく。そしてそれは親にお返ししていく。

 

そうすると身軽に”私”の人生のために生きていく事ができるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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