Home > スタッフブログ新着一覧 > 家族内の「役割」から降りて自由に生きる

アダルトチルドレン

家族内の「役割」から降りて自由に生きる

アダルトチルドレン   2025/06/06 (金)  8:30 AM

今日は横浜はいい天気であります。庭の方では百合の花がゾクゾクと蕾をつけている感じです。今年は3株追加で植えました。これからの開花が楽しみであります。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。その姿に、人の心の回復力、サバイブ力というのは凄いものがあるなって事を感じます。人はどんな事があっても、それを乗り越えて自由に生きるという事ができるのだって事を教えて頂く感じです。

 

アダルトチルドレンでは色々な「役割」があります。その一つにスケープゴートという役割があります。このスケープゴートの存在が、家族全体の問題を背負っている事で家族が一見するとバランスが取れているという存在です。

 

機能不全家族では、色々な問題を抱えた状況があります。両親の不仲、依存症の問題、親子の立場が逆転した関係性など、さまざまな問題を内包した家族と言えるでしょう。

 

それらの問題は大方上の世代からのトラウマの問題によって影響を受け、家族内の状況が上の世代からのトラウマの再演をしている状態があるように感じます。

 

祖父母の代での暴力などの問題があった。その祖父母の代での暴力の影響を受け、親の世代では同じようにトラウマを再演する展開となり家族に暴力を振るってしまう。またトラウマの影響によって依存症の問題が出てしまうという事など。

 

そんな中で、機能不全家族の家族メンバーの負の感情を背負い込む役割として「スケープゴート」の人が存在するように感じます。

 

色々な理由で虐待を受けてしまう。そして親のさまざまな問題を背負いこまされたり、責任を負わされたりしてしまう。またスケープゴートの可能性を嫉妬され、理不尽な形で嫉妬から派生する虐待を受け続けてしまう。

 

これらの家族内での問題や虐待などによって、実際に力を奪われてしまい「スケープゴート化」させられてしまうという事が起こってしまうのです。

 

ある意味、語弊がありますが家族メンバーによって人生を搾取され、破壊されてしまうという事が起こっているのです。他の家族メンバーは家族の中の本当の問題については回避し、スケープゴートの存在がその責を負う事で、家族メンバーの問題は棚上げ状態になって、一見するとそれで家族がバランスを取っているという事が起こってくるのです。

 

これらの問題からの回復のステップでは、「奪われた力を取り戻していくステップ」と感じます。本来あった家族内の問題は自然と、相手の問題としてお返ししていくようになっていきます。

 

一つ一つトラウマを手放していく。そしてご自分の中で、改めて人生を建て直しながら、私らしい人生のステップを歩んでいくという事が出来るようになるのです。

 

”私”を主人公とした人生のステップは、心から喜びと楽しみを感じられるものであります。ご自分の力を取り戻し、そしてご自分の人生を生きと直していくという事が出来るようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=8236

menu
menu

ページトップへ戻る