複雑性PTSD 2025/05/29 (木) 12:25 PM
庭の方ではそら豆が終わり「今度はそら豆跡地に何を植えようかな?」って言う感じがあります。種から南瓜を再度チャレンジしてみようかと思います。
日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれに、トラウマの問題から解放されて「私の自由」の為に生き、そして自由な世界を生きていらっしゃいます。
長く関わらせて頂く方もおられ「大きくなられて~!」ってそのご成長される姿を嬉しく拝見させて頂いております。
当相談室では、幼少期からのトラウマを背景とした問題を中心にご相談をお承りさせて頂いております。そしてその多くは複雑性PTSDの問題を抱え、人間関係における不安や不信感、そして感情の不安定さや自尊感情の問題を抱えていらっしゃる場合があります。
そこからの回復は幼少期のトラウマからの回復と同時に、「人間関係の再構成」という部分もあるということを多くのケースの方々の回復を拝見していく際に感じます。
複雑性PTSDの権威でいらっしゃるジュディスハーマン先生は、回復の3段階について述べておられます。一つは環境的な安全を構築する。二つ目はトラウマについて振り返る事。三つ目は人間関係の再構築のステージと述べておられます。
非常に興味深いのですが、回復されて行かれますと次第に繋がる人間関係は一体感と調和、そしてリスペクトの関係性となって行きます。
回復の当初は、どちらかというと語弊があるかも知れませんが、力を奪われ搾取される関係性に居続けるという事があります。トラウマの問題を抱えていますと「自己否定」がベースとなってしまう場合がありますので、そのような力を奪う関係の中にいても「自分が悪いから仕方ない」と歪んだ形でその苦しい関係に無理にご自分を適応をしようとしてしまう事があります。
その様な人間関係に居続ける事によって、ますます自尊感情は傷つけられてしまう状況となってしまいます。
トラウマの問題から解放されて行きますと、次第に一体感と調和の世界が心地良くいられるようになるのです。互いをリスペクトし合いながらいられる関係。そのような関係の中で生きられるようになります。
「自由に生きる」という時、「ご自分が生きている環境や人間関係がどのようなものか?」というのは非常に大切な要因かも知れません。ご自分の自由の城を築くには、その安定した人間関係の土台がなければ城を築いていく事が難しくなってしまいます。
互いにリスペクトし合える関係は、自由に生きる上で大切なポイントなのですよね。
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
著書
『甦る魂』はこちらをご参照下さい
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