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アダルトチルドレン

本来の”私”の人生をデザインしてみる

アダルトチルドレン   2025/05/24 (土)  12:24 PM

今日はちょっと涼しい感じの横浜であります。庭の方では野菜達が元気にしています。先日植えましたミニトマトは株を大きくしています。鉢がかなり大きいので、成長もその分早く「お~!いつの間に」って感じです。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。本当に良く頑張ってこれまで戦ってこられ、そしてトラウマから解放されて自由になるべくご自分に向き合っていらっしゃると感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、複雑性PTSDアダルトチルドレン愛着障害などのさまざまな問題を抱えて生きる事となってしまうかも知れません。そしてそれらが生きる道という感じのように、自分の人生がトラウマに派生する問題と戦う人生となってしまう事があるかもしれません。

 

本来はそれらはトラウマから派生する症状や問題なのですが、「トラウマを抱えて生きる事=人生」となってしまっている場合があるように感じます。

 

そんな時「本来のご自分はどんな人生を生きたい?」っていう事を思い浮かべることは大切な事かも知れません。

 

トラウマを抱えて、それと格闘する人生ではなく「本心ではどんな人生を送りたい?」って事を想い描きイメージしていく。ご自分はどんな環境で、どんな人間関係の中にいるのか?そしてどんな仕事についているのかなど。

 

そして「それは何年後の自分だったらいいかな?」って事をパズルを組み立てるようにイメージを具体的にしていく。

 

そのイメージは「あ~ワクワクして楽しい気持ちになるな~!」っていう、素敵なご自分の姿だったり将来だったりするかも知れません。

 

そして「ではその私の将来のために、現在はどんな事を取り組んでいけるかな?」って事を、改めて考えてみる。

 

将来のご自分の姿のために「今できる事」それを具体的に書き出してみる。小さい、小さい事を書き出してみる。「ちょっとずつ毎日、こんな事をしていくといいかな?」って事を書き出してみる。

 

そうやって今現在の立ち位置、そして将来のご自分の姿をイメージしながら、スモールステップで一つ一つ目の前の事をこなしていく。

 

そうして行きますと「お~!何だか自分が求めていたイメージになっている〜!」って感じで、心から”私”が望んだ夢と自由が現実となっていくのですよね。

 

本来の”私”の人生をデザインしていく。

それは自由に生きる上で大切な事なのかも知れません。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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