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アダルトチルドレン

本来の”私”が生きる広い世界

アダルトチルドレン   2025/04/26 (土)  12:33 PM

グリーンピースがそろそろ収穫時を迎えます。今年はいっぱいなっている感じです。

馬鈴薯の方も葉っぱが勢いよく出ています。えんどう豆と一緒に植えてみました。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの怒涛の過去を乗り越え、そして自由に生きたいと願い、ご自分に向き合っていらっしゃり、本当に頑張っていらっしゃいます。

 

当相談室ではアダルトチルドレンのご相談について主にお承りをさせて頂いております。アダルトチルドレンでは色々な問題があるかと思いますが、その中核的な部分は、「自分らしく生きられない」という部分があるかと思います。

 

その一つにご自分に見合わない人間関係の中に居続けることによって、ご自分が心から求めている人生を歩めないという事があるように感じます。

 

それらは幼少期のトラウマの問題によって、ご自分にとって大切な快・不快が感じにくくなってしまい、頭の中で「こうすべき」「周りの人だったらこう考える」という感じで、自分の中にある大切な「自分軸」を最優先にしていくことが難しい事から派生するという事が考えられます。

 

どこか「あれ?」「何だろうこの不快感は?」っていう事を感じているけれど、トラウマの感覚麻痺によって感じにくくなってしまっている。

 

それらの本当は苦しい関係性の中にいる時、何だかわからないけれど惨めな感覚、何だかイライラする感覚を感じている。それらを一つ一つ大切にしていく事によって、大切なご自分を取り巻く人間関係を一つ一つ整理して、距離感を作っていく事ができるようになります。

 

そうした時、新たなご自分にとって楽な人間関係や色々なチャンスが見えてくるようになります。

 

それは心から「あ~楽しい~!」っていう「何か」だったり、そしてご自分の世界を広げてくれる「何か」だったりします。

 

そうやってご自分の感覚を大切にしてあげる事によって、少しずつ世界が豊かにシフトチェンジしていくようになります。

 

本来の”私”が生きる世界が整い、自由な世界を生きていかれるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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