Home > スタッフブログ新着一覧 > ”私”が育つ環境と人間関係を整える

アダルトチルドレン

”私”が育つ環境と人間関係を整える

アダルトチルドレン   2025/04/12 (土)  12:58 PM

だんだんと暖かくなって来ました。暖かくなってくると野菜作りの季節だなって感じです。まだまだ苗は園芸屋さんの方には出回っていませんが、これからが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの本来の”私”の姿に向かって、一歩一歩歩かれていらっしゃるな~って事を感じます。良く頑張っていらっしゃいます。

 

当相談室では、家族問題を背景とするトラウマ治療を主軸としてカウンセリングをご提案致しております。アダルトチルドレン愛着障害、その他依存症など多くの問題に、幼少期のトラウマの問題が派生しているという事を感じます。

 

また「自由に生きる」という上で、このトラウマ治療は非常に重要な部分があるなって事を感じます。それはご自身にとって喜怒哀楽のバランスが整ってくるからだと感じます。

 

トラウマの問題の症状の一つに感覚麻痺という問題があります。この感覚麻痺の問題を抱えてしまうがゆえに、ご自分が求めている人生の方向に行きにくい問題が発生してしまうのです。

 

心のどこかではストレスや怒りを感じているのに、その環境や人間関係から距離を取れなくなってしまう。それによって怒りがますます増幅しストレスとなって、ご自分が自由に生きる力が奪われてしまうという事が起こってしまいます。

 

回復と共に自然と、ご自分を自分軸として、ご自分を取り巻く環境や人間関係を整理したり距離感を調整したりする事が可能になってくるのです。

 

それまで何も感じていなかったであろう、様々な事柄や問題対し「あれ?この違和感は何?」というふうに大切な感覚を感じ、その感覚に沿って動く事で、ご自分を取り巻く世界はますます整い、ご自分が自由になっていく土壌が整ってくるのです。

 

「自分軸」が整ってくる事で、よからぬ人間関係に対しても適切なタイミングで適切な対応をする事ができ、それによって力が奪われたり搾取されるという事から解放されていく事ができるのです。

 

本来の”私”に相応しい人間関係は、ストレスフリーな感じの関係となっていくのです。本来の”私”はスクスクと育っていくのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=8091

ページトップへ戻る