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恋愛カウンセリング

自由な世界を共に生きるパートナーシップ

恋愛カウンセリング   2025/03/05 (水)  3:33 PM

庭の方ではチューリップが芽を出していました。

「お~!」って感じですね。これから春にかけて楽しみであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれが、それぞれの自由に向かって良く歩いていらっしゃると感じます。

 

そんな一歩前に踏み出すお姿を拝見させて頂くと、「私も一歩前のステップを踏み出したいな!」って事を思い力を頂く感じになります。

 

当相談室では色々なご相談内容についてお承りさせて頂いております。

その一つに恋愛関係と愛着障害についてかも知れません。

 

ご自分にとって納得行く人生のパートナーを選ぶ時、その背景には幼少期の愛着関係のトラウマ治療と連動している部分があるように感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えている時、トラウマの再演をしてしまうという事が起こってしまう事があります。頭では「自由になりたい」と強く願い、そしてその為に行動をして努力をしているけれど、トラウマの問題を抱えてしまっている場合、異性関係の中で破壊的な展開になってしまうという事があったりします。

 

原家族における愛着関係の中で、機能不全家族の中で幼少期を経て来た場合、小さい頃から色々な問題に巻き込まれてサバイブするという事が起こって来ます。親の依存症の問題、暴力の問題などが蔓延する家族。親から愛されないという情緒的ネグレクトを受けて育って来たなど。

 

このような愛着関係の心の傷を抱えてしまっていますと、自己肯定感を育てて行く事が難しく、また対人不信の問題も抱えてしまいます。

 

そういった問題を愛着障害の経緯から抱えていますと、恋愛関係では信頼に値しない異性との関係の中でトラウマの再演をする関係性にはまってしまったり、そこで再び傷を負ってしまうという展開となってしまう場合もあるかも知れません。

 

幼少期からのトラウマから回復され愛着障害の問題から解放されて行きますと、ご自分にとって信頼できる異性を選択し「ご自分の幸せ」を中心として恋愛関係を構築して行く事が出来るようになるのです。

 

お互いが一緒にいる事で共に幸せを作りながら、広い世界を生きる楽しい関係。そんな展開が見えてくるのです。

 

広い世界を共に楽しみながら過ごせる、素敵なパートナーが出来るのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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