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アダルトチルドレン

”私”を肯定し広がる自由な世界

アダルトチルドレン   2025/03/01 (土)  10:45 AM

今日も横浜は暖かい感じであります。庭の方のロマネスコはだいぶ大きくなって来ています。10㎝ぐらいの大きさになっています。これから収穫時かも知れません。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ、私らしい人生を構築すべく自由なステップを歩いていらっしゃるなと感じます

個性溢れるそれぞれの姿は非常に美しいなと感じます。

 

当相談室では色々なご相談内容についてお承りをさせて頂いております。その一つに「自己否定感」の部分があるかと感じます。

 

それぞれがそれぞれ力をお持ちでいらっしゃったり、優秀であるけれども、拭えない「自己否定感」の感覚を抱えていらっしゃる場合が多くございます。

 

どんなに頑張っていても、優秀であっても自分に対してOKという事を出せない。そのような事がお話をお伺いさせて頂いている中でございます。

 

これらは幼少期からのトラウマから派生する問題だったりします。虐待によるトラウマの問題から、自己否定感を抱えてしまうという事があります。

 

多くは親自身のコンプレックスや問題から、親から否定されるという事が起こっている場合があります。子供の方が優秀である場合、上の世代からの世代間連鎖の問題によって親自身も人生に対して生きづらさや、納得行かない問題を抱えている場合があります。

 

そうすると子供に対する嫉妬などによって虐待する事で、親自身のコンプレックスや生きづらさを解消しようという場合もあります。そうすると本来優秀で、ご自分の感覚で動いていく事が一番自由なのだけれども、自分を信じられないという事が出来てしまうのです。

 

幼少期のトラウマから解放されていきますと、私の中にある私の感覚を大切にしながら、広い世界を自由に生きていく事が出来るようになります。

 

本来私の中にある無意識さんと繋がっていく事で、本来の私が生かされて自由になっていけるのです。そんな「私」に対して「OK」を出していく事が出来、そしてその私を大切にした形で動いていく事で世界は広くなっていきます。

 

そして本来の私の姿で生きていけるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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