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アダルトチルドレン

本来の”私”の自由な世界

アダルトチルドレン   2025/02/21 (金)  9:47 AM

庭の方には零れ種で発芽したノースポールとカモミールがあります。小さく発芽した頃に集めて一列に並べて定植をしました。これから春にかけて花が咲いてくれるといいなって感じです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。ご自分を振り返り、内省をされるからこそ着々と力がついて、これまで見えなかった世界が見えてくるのだなって事を感じます。本当によく頑張っていらっしゃいます。

 

回復と共に、その方らしい姿と「本来ある力」を発揮しながら生きていかれる感じがあります。またご自分の中にあった新しいご自分を発見して行くようになるかも知れません。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、本来のご自分の姿を見失ったり、それすらある事が分からない状況のまま「トラウマから派生する不安傾向や自信のなさ=自分」という感じに捉えてしまっているという事があります。

 

本来の力が優れている場合、多くは幼少期に親からの嫉妬から派生する虐待や支配の影響を受けてしまっている場合があります。

 

「本来の自分の姿=虐待の恐怖」となってしまい、原家族の機能不全家族の中で適応する場合、能力がないフリをしたり、自信がない自分で生きる事が自分の身を守る術としてなってしまっている事もあるかもしれません。

 

しかしそれは本来の自分を抑圧して、自分自身を生きていないという事になってしまいます。常に常に「偽りの姿」で生きるという事になってしまう。

 

本来の自分で生きる事への恐怖や不安から解放されていきますと、段々と生きるのが楽になってこられますね。「私が私でいい」という感覚で、広い世界を生きて行く。

 

本来の”私”の姿で生きる時、これまでどう頑張ってもうまくいかなかった事がいい塩梅に動き始め、周りから評価されて自由を感じながら生きていく事が出来るようになるのです。

 

もっと自由に可能性を広げていけるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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