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恋愛カウンセリング

”私”が自由になるパートナーシップ

恋愛カウンセリング   2025/02/12 (水)  12:52 PM

近頃はとっても天気がいい感じです。2月になり梅の花がチラホラと咲いていました。

「ちょっと春に近づいているのかな?」って感じであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。色々な葛藤に向き合いながら、そしてそれを乗り越えて新しい地平を眺めていらっしゃる姿は素晴らしいと感じます。

皆様方の回復される姿に、人の成長って素晴らしいな~って事を感じます。

 

当相談室では色々なご相談をお承りさせて頂いております。

その一つとして恋愛関係についてのご相談であります。

 

恋愛関係の問題は、実は幼少期の愛着関係の問題やトラウマと関係している事があるように思います。

 

幼少期のトラウマを抱えていますと、人に対する信頼関係を構築したり、また恋愛にとって大切な要素である自尊感情が傷ついたまま大人になっている事があります。

 

「私って良いもの」という自己肯定感が感じられるから、ご自分にとって大切なパートナーを選ぶ時も、本来のご自分にふさわしい相手を選ぶ事が出来るように感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、セラピストの私からして「このパートナーはちょっとな・・・」っていう関係性の中で問題を抱えてしまっているように感じます。

 

その関係性の中で怒りや不信感を抱え、よりますます対人不信や自己肯定感が傷つけられるという悪循環が起こってしまうように思うのです。

 

トラウマの問題から解放されていきますと、少しずつ自尊感情が育って整って来ます。そうしますと、ご自分にとってアンフェアなパートナーとの関係性は「無理!」ってなってきて、自然と整理して離れて行く事が出来るようになるのです。

 

そして本来の”私”にとってふさわしい、素敵なパートナーを選ぶ力がついてくるのです。その関係性は”私”の世界をさらに広げて自由にしてくれる関係性であったりします。

 

共に広い自由な世界を歩くパートナーを選びとって行く事が出来るようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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