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アダルトチルドレン

”私”の人生を切り拓く

アダルトチルドレン   2025/01/04 (土)  10:49 AM

先日お花屋さんに行きましたら、プリムラジュリアンが一杯並んでいました。

あの元気な色合いに「お~!」って思って一株購入しました。

5号鉢に植えて満足という感じです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。皆様それぞれが、本来のご自分が求める姿になって来られていらっしゃるなと感じます。

ご自分によく向き合って頑張っていらっしゃります。

 

回復と共に興味深いのですが、よりご自分の人生がシンプルになって来られる感じがあります。

 

アダルトチルドレンの生きづらさというのは、幼少期のトラウマを抱えてしまっているが故の問題という事が考えられます。

 

トラウマの問題を抱えてしまいますと、感覚麻痺の状態やトラウマを再演するという事が起こってきてしまいます。その為、今現在の日常生活の中で繋がる人間関係などは破壊的な方向になってしまったり、自由とは真逆の方向に行く事が起こってきます。

 

日常生活がトラウマから派生する色々なノイズで混乱させられる中で、そこで生きる力が消耗してしまうという事が繰り返されてしまうのです。

 

多くのアダルトチルドレンの方々とお会いしている中、「生きる」という事は幼少期であれば、その「戦場のトラウマをサバイブする事=生きる」となってしまったり、大人になってからはそこから派生する「問題に対処するという事=生きる」となってしまう事があるように感じます。

 

心からご自分が求めている幸せという事が、トラウマによって見えなくなってしまっているという事が考えられます。

 

非常に興味深いのは、回復のステップと共に新たに勉強をされる方、異業種の方面に環境をシフトチェンジされる方、それまでの人間関係を断捨離してより楽しい世界を生きられる方などが多い事です。

 

そのご様子を拝見させて頂くと、いかにトラウマによってご自分の求めている幸せが見えなくなってしまっていたのかということを思うのです。

 

ご自分の中にある無意識さんに繋がりながら、心から満たされる人生を歩んでいかれるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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