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アダルトチルドレン

”私”が楽な世界を創って行く

アダルトチルドレン   2024/12/07 (土)  12:45 PM

今日も横浜はいい天気であります。

だんだんと朝晩は寒くなって来ている感じですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。怒涛のトラウマを越えて、なおかつ自由に生きたいと思われる姿は凄いなと実感致します。

 

ご相談ではアダルトチルドレンの問題についてお承りさせて頂く事も多くあります。大枠での「生きづらさ」という事ですが、つまり幼少期から派生するトラウマの問題を抱えていらっしゃいます。

 

トラウマの問題、複雑性PTSDの問題は生きる上で色々な問題に派生してしまう事が言われています。もちろんPTSDの症状を抱えてしまう場合もありますし、自尊感情の問題を抱えてしまう場合があります。

 

自分自身に対して自分が大切に思えないという事が引き起こされてしまうのです。これらの自己否定感という部分は、「自由に生きる」という部分で大きな足かせとなってしまう場合があるように感じます。

 

その一つは恋愛関係やパートナー選びとなる場合もあります。相手から大切に扱われていない。自分を傷つけることをされてしまう事が繰り返されてしまう。

 

また対等なフェアな関係性を選びとれないという事が起こる。ご自分が常にギブギブ(Give)の役割を背負わされてしまい。ご自分が楽な異性との関係性を構築して行く事が難しくなってしまうのです。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されて行きますと、自然とご自分に対する等身大の自尊感情が育って来ます。「私って良いもの」っていう感覚が次第に育ってくる。

 

そして段々とそれまでご自分が我慢をしていた故に成り立っていた、アンフェアな人間関係が断捨離されて行きます。ご自分が我慢をしていたが故に繋がっていた重たい関係。

 

それらが次第に減ってくる。それと同時に、ご自分が楽な人間関係を選び取り、その楽で自由が広がって行くのです。

 

ご自分の可能性を広げながら、自由にのびのびと生きる世界が広がって行くのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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