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恋愛カウンセリング

”私”の人生を共有するパートナー

恋愛カウンセリング   2024/12/06 (金)  12:55 PM

今日も横浜は晴天な感じです。庭の方ではガーベラが咲いていました。うちにはいくつかのガーベラがあるのですが、続々と花を咲かせています。

 

ガーベラ達は段々と成長してくると鉢が窮屈のようで、地植えにしましたらまたのびのびと成長しています。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。当相談室には色々な内容のご相談をお承りいたしております。

 

その一つとして恋愛関係のご相談などがあります。その部分と愛着障害の部分では、大きく関連があるように思います。

 

機能不全家族の中で幼少期を経て来ますと、子供にとって安心・安全な親ー子関係というのが構築出来にくくなってしまいます。どちらかというと上の世代の両親が問題を抱え、そして父・母の関係が葛藤に満ちているため、子供が親を世話をしたりフォローしたりする事があったりします。

 

親ー子関係が逆転をしてしまっている事が起こってくるのですよね。その場合、基本的信頼関係を構築する事が難しくなり、外での人間関係が不安と恐怖になってしまう。

 

恋愛関係を求めているけれど、どこか相手に対する信頼をする事が難しくなってしまう。

 

またこの親ー子関係の場合、問題を抱える親との共依存関係になってしまう事になり、「ご自分が何を求め、どんな人生を送っていきたいか?」という部分が、難しくなってしまうのですよね。

 

恋愛のパートナー像というのは「親が安心する人」という感じになってしまい、これから人生を共にする楽しい関係という事が難しくなってしまうのです。

 

・自分らしい人生を構築していく際どんな人生を求めている?

・どんな人と一緒にいると楽しい?

 

”私”を「軸」としてご自分の世界を眺める時、自然とご自分が一緒にいて楽しいパートナーが見つかっていくのかも知れません。

 

他の誰でもない”私”が楽しい人生の大切なパートナーを探す事が出来るようなるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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