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アダルトチルドレン

本来の”私”で生きる自由

アダルトチルドレン   2024/12/01 (日)  4:21 PM

今日もとってもいい天気の横浜であります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの自由に向かって歩いていらっしゃるなと感じます。「非常に世界が広がっていかれているな~!」って事を感じますね。

 

何となく回復と共に、その方の”本質”で生きられるようになっていかれる感じがあります。他の誰でもない、本来の”私”の姿で生きていかれるよになります。

 

何となくアダルトチルドレンの「生きづらさ」と言うのは、本来の”私”の姿で生きられない所から派生するのも知れません。

 

機能不全家族の中で生きる時、その家族の中での「役割」で生きさせられるパターンが作られてしまう。

 

その「役割」と言うのは、その原家族のバランスを取る為に必要な「役割」であって、その方の本質とは違っている場合があるように思います。

 

親の低い自尊心を補填する為に、あえて子供が「問題児」、「スケープゴート」としての「役割」を背負わされてしまい、そのスケープゴートの子がいるから親は自分のコンプレックスや問題を感じる事なくバランスが取れる。

 

また不安を抱える親をサポートする為の「イネイブラー」としての「役割」を背負わされてしまうと言う事があるかも知れません。語弊がありますが親を幸せにする為の一部として「役割」を背負わされてしまい、自分自身の人生を生きられなくなってしまう。

 

本来の”私”の姿は歪められてしまい、ご自分の人生を生きる事が難しくなってしまうのですよね。

 

そんな色々な呪縛から解放されて行きますと、私の豊かな世界が広がって行くのですよね。私を私が「良いもの」って感じられて、私を軸とした世界が広がって行くのです。

 

ワクワクドキドキの人生を生きられるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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