恋愛カウンセリング 2024/11/30 (土) 10:31 AM
今日も横浜はとってもいい天気であります。
庭の方ではダリアの花が咲いていました。夏に1回咲いてくれましたが冬にもまた咲いてくれました。黒蝶という名前のダリアです。美しいですね。
近頃つくづく感じるのが、繋がってくださる方々とのネットワークで、私自身が今こうやってセラピストとしてやっていけてるのだなって事を感じます。
非常に感謝であります。
今日のブログは愛着障害と恋愛について書き進めて行こうと思います。この部分は恋愛の側面で切っても切れない部分となると感じます。親子関係と恋愛、異性の関係というのは関連があるのですよね。
母ー子関係の部分で影響を受けてしまう場合がある様に感じます。容姿が美しい、知的に高い場合、母ー子関係の中で母親から微妙な形で嫉妬を受けてしまうという事があります。
美しくて能力が高くても、どうしてもご自身に自信が持てないという部分は、その影響が色濃くがあるように感じます。「母親より幸せになっていけない」、「母親よりも女性として自由であってはならない」という呪縛は、色々な言葉や態度で支配を受けてしまう場合があります。
人は言葉で伝える事と内心が思っている事は異なる場合があります。
この嫉妬の場合は、露骨に言葉としては出てこない場合があります。その場合ダブルバインドとして、その嫉妬の影響を受けていく事があるように感じます。だから親子関係の中で自分が、嫉妬を受けて支配をされていると一見すると分からない場合があるように感じます。
このような場合、親ー子関係で「通じ合えない」というトラウマを抱える場合もあるかも知れません。親と子の能力差がある場合、ご自分の見えている世界は親は分からない事が起こってくる。その結果、親ー子関係であっても、お互いが楽な理解しあえる関係は難しくなる。その関係性を異性との関係で繰り返してしまい、「トラウマの再演」をしてしまう事がある場合もあります。
そうした時、恋愛やパートナーシップでの関係性は理解し合えない苦しさを抱えたり、異性からマウントを取られるような苦しい関係性が作られてしまうのです。
異性との関係でも、ご自分が心地よいパートナーというよりも、どこか葛藤を抱えご自分の自尊心を傷つけられる関係性となってしまう。それは相手との能力差が背景にあるからです。異性との関係でも不釣り合いになる。それは同じレベルのパートナーを選び取る事が難しい状況となり、相手からも嫉妬の攻撃を受けてしまうからです。
カウンセリンングの中で、
親ー子との関係の中でどんな愛着関係が構築されて来たか?
そしてその影響でご自分はどんな風に自尊心や一人の人間として力を奪われて来たか?
そんな事を振り替えていくうちに、ご自分が楽なパートナーシップを選び取っていく事ができるようになります。必要以上に相手に気を使って、自分を低く下げたりする必要もない。
ご自分がそのままでいて楽なパートナーとの関係が構築されていくのです。
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
著書
『甦る魂』はこちらをご参照下さい
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