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共依存

”私”の世界を取り戻していく

共依存   2024/11/29 (金)  11:39 AM

近頃はとっても天気がいい日が続きます。庭の方では芽キャベツが小さいですが出来ていました。芽キャベツは、下の葉っぱを整理しておくと上手に出来るようです。

これからが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの自由な世界を構築されて自由になっていらっしゃるなと感じます。

 

自由を阻む要因として、共依存関係もあるのだなって事を感じます。常に問題を抱えている相手の事が気になってしまって、日常生活や世界が相手が中心の世界になってしまう。

 

相手の問題に絡め取られ、ご自分の自由になる力が削がれてしまって色々な問題や症状を抱えてしまうという事があります。

 

時にそれは感情の不安定さだったり、怒りの感情に振り回されてしまったり、不眠などの問題に発展してしまったりという事があるかも知れません。

 

ある意味、共依存関係の問題は「自分の世界が失われてしまう」ということと同義であると感じます。ご自分の楽しいこと、ご自分を取り巻く人間関係、そしてこれからの将来の展望。

 

それらが共依存関係に入ってしまって、相手が世界の中心となってしまった場合、ご自分の世界が狭い世界に閉じ込められてしまうのですよね。

 

少しずつ心の距離をとっていくうちに、次第に”私”の人生の豊かさが見えてくるのですよね。

 

・ご自分はどんな事を人生でやってみたい?

・どんな事をしたら楽しい?

・これからの将来の展望は?

 

「自分軸」でのベクトルが浮き彫りになってくるのですよね。

”私”を中心とした世界を取り戻し「本来の美しい姿」で生きられるようになるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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