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アダルトチルドレン

本来の”私”が育まれる人間関係

アダルトチルドレン   2024/11/02 (土)  12:42 PM

だいぶ寒くなってきました。庭の方ではビオラが元気に咲いています。

 

だんだんと秋冬のシーズン到来という感じです。ビオラは色々な表情のある感じが好きですね。個性あふれる感じに「お~!」って思います。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの本来の姿に戻っていかれていらっしゃるなという事を感じます。

 

「自由に生きる」という事を阻害する要因というのは、色々とあるなという事を感じます。

 

「本来の力」があり、そして自由に生きる力をお持ちでいらっしゃるのだけれど、だけれどもそれを活かしていく事が難しくなってしまう。

 

「自由に生きる」という時、人間関係の部分は非常に大切な要因かも知れないという事を感じます。ご自分と同等の人間関係で無い場合、そこには時に相手からの嫉妬による攻撃を受けてしまうリスクがあったりするように思います。

 

「本来の力」をお持ちでいらしゃるけれど、相手から嫉妬をされて怒りを受けてしまうことによって、自由になる力が阻害されてしまう事があるように思います。

 

相手からの嫉妬による怒りを受けてしまうと「本来ある力」を伸ばして行くチャンスが掴みにくくなってしまうのです。

 

ご自分と同等のフェアな関係の場合、お互いの力をリスペクトし合いながら「本来ある力」を伸ばしていく事が可能となります。その関係では嫉妬による怒りの関係よりも、リスペクトしあえるフェアな関係だったりします。

 

そうしていくと、次第に”私”の「本来の力」を生かした形で、自由に無意識が求める方向に展開していくようになります。

 

・ご自分の周りにはどんな人間関係がある?

・その関係性の中で、ご自分はどんな心境になる?

・そして楽な関係性や距離感は?

 

そんな事を改めて見ていくと、次第に”私”が心地よい環境と人間関係が再構築されていく。

 

そして”私”を活かしていく土壌が育まれ、スクスクと自由になっていかれるのです。

その姿は非常に無敵な感じなのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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