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アダルトチルドレン

本来の”私”を発見していく旅

アダルトチルドレン   2024/10/20 (日)  10:45 AM

だいぶ涼しくなり秋らしくなってきたな~って感じですね。

先日グリーンピースのタネを蒔いていたのですが、早くも発芽をしていました。

 

「お~!」って感じであります。これからロマネスコ、そら豆、更にまたグリーンピースのタネを蒔こうと思います。今年はフェンスいっぱいにグリーンピースを植えようと思います。グリーンピースは白い花が可愛いんですよね。お花も楽しめるグリーンピースであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの本来の姿に戻っていかれていらっしゃるな~!って事を感じます。ご自分の中で、新しい”私”の姿を発見していかれていると感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、ご自分に対してネガティブな自己観が作られてしまうと言われています。複雑性PTSDの診断カテゴリーにもありますが、幼少期からの長期的な虐待のトラウマを抱えてしまう事によって、人との信頼関係の問題、ネガティブな自己観、感情の不安定さ、またPTSDの症状を抱えてしまうと言われています。

 

ご自分にとってネガティブな感覚が刷り込まれてしまっている。大方それらは、トラウマの経験によって作られてしまった感覚かも知れません。

 

「自分は能力が無い」とか、「自分は人を不快にする存在」とか、色々と自分を卑下する感覚を抱えてしまうという事があります。

 

カウンセリングの展開では、その部分に対し「本当にそうかな?」って感じで、新たな自分を発見していく作業を進めているように思います。

 

トラウマによって刷り込まれてしまったネガティブな自己観が少しずつ変化してく感じがあります。「”私”ってこんな所が強みかも知れない」、「”私”って意外とこんな事が好きだった」。「”私”って実はそんな素敵な要素を抱えていた存在だった」など。

 

そうやって少しずつ「私って良いもの」という感じで、少しずつ自信と誇りを取り戻していかれるのですよね。

 

その姿は非常に美しくしなやかなのですよね!

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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