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アダルトチルドレン

”私”の自由の為に生きる

アダルトチルドレン   2024/09/19 (木)  12:31 PM

庭の方では、秋の野菜に向けてちょっとずつ整理をしている感じがあります。今年は玉ねぎをまた作ろうと計画中です。まずは土を整理して、肥料やら腐葉土を混ぜておこうと思います。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれの回復のステップは非常に興味深いな~!って事を感じます。

 

奪われた力を取り戻し、本来の”私”の姿として生きるステップ。

「非常に美しいな~!」って事を感じます。

 

「自由に生きる」という事とトラウマ治療というのは連動しているなって事を実感します。何となく感じるのが幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、周りの重荷や問題を背負わされてしまうという事が起こって来るように思います。スケープゴートとしての役割を背負わされてしまう。

 

原家族の中でそれが「役割」という感じの状態で、周りの人の問題や苦しみ、その人の課題を背負わされてしまう。その方が持っている「自由に生きる力」が、周りの人達の課題解決や周りの人の自由の為に奪われてしまう。

 

その結果、常にご自分は問題を抱えそれに追われてしまう結果となってしまう。

ご自分の自由を人生に求めていく事が難しい状況となってしまうのです。

 

幼少期のトラウマから派生する恐怖から解放されて行きますと、次第にご自分の自由の為にご自分を守っていく行動をとって行くことが出来るようになります。

 

当たり前のように周りから重荷を課せられている、理不尽な対応に対し「NO〜 !」とはっきりと言えるようになって来るのですよね。そして”私”の自由のために、本来の能力の高さを使って自由に生きるステップを踏んでいく事が出来るようになるのです。

 

「私は私だ〜!」という自信も育って来るので、周りがご自分に対してどう出ようとも「別に!」って感じで揺さぶられなくなって来る。着々と”私”の大切なテリトリーを守りながら、ご自分の大切な城を築いていく事が出来るようになるのです。

 

奪われた力を取り戻し、”私”の自由の為に生きる。

そんな展開が見えて来るのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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