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無意識に眠っている”私”の宝探し

未分類   2024/09/08 (日)  10:38 AM

通勤の道すがらお花屋さんがあり、チラッとのぞいて見ますとシクラメンが売っていました。「あ~シクラメンの季節か~」って感じに思いました。シクラメンというと、秋のイメージがあります。これからビオラとかパンジーが出回ってくるのかな~って感じです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップは非常に興味深いな~って事を感じます。

 

アダルトチルドレンからの回復は、本来の”私”の姿に戻って、再び生きなおしていくステップのようにも感じます。

 

ご来室当初というのは、ご自分に対してネガティブな感じに捉えていたりして「自分って良いもの」という風に思えない傾向が強いかも知れません。

 

それらの感覚というのは、ある意味幼少期にいた誰かから植え付けられた、ネガティブな自己観かも知れません。その結果、「自分ってどんな強みがあって、どんな人物?」という事も同時に見えなくなってしまっているかも知れません。

 

カウンセリングの展開では、そのセラピストという”鏡”にご自分の姿を映し出していく事によって、これからのご自分の人生を生きていかれるにあたり、「ご自分にはどんな強みや武器があり、これから本来の私は人生に何を求めている?」っていう事を、改めて振り返り、そして探りながら作戦会議という感じの側面もあるかも知れません。

 

ご自分の「強み」や「武器」は、多くは周りからの嫉妬によって潰されてしまっていたり、幼少期のネガティブなレッテルによって「本来の力」を見失ってしまっている場合があります。

 

そんなご自分の要らなくなったモノを整理しながら、ご自分にとっての「強み」や「力」を伸ばしていく。そんなステップがアダルトチルドレンからの回復で起こっているように思います。そしてその「力」を活かして自由に生きていかれるのですよね。

 

無意識に眠っている、”私”の才能や力。

そんな宝物を発見していく旅のようかもしれません。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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