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アダルトチルドレン

本来の”私”に相応しいパートナーシップ

アダルトチルドレン   2024/07/26 (金)  12:50 PM

先日、ハイビスカスを購入しました。

「The Summer~!」っていう花でありますね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれ、本当に良くご自分に向き合い頑張っていらっしゃると実感致します。

 

その回復される姿を拝見させて頂くに連れ「トラウマ治療と自由に生きる」という事は連動しているな~って事を感じます。

 

トラウマの問題を抱えていますと、基本的に「人への信頼」という部分に楔が入ってしまいます。幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、複雑性PTSDの問題を抱えてしまう事が考えられ、PTSDの症状や対人関係、自己肯定感、感情の不安定さなどの問題を抱えてしまいます。

 

この「人に対する不信」という部分は、自由に生きる上で非常に足かせとなってしまうように感じます。また異性との恋愛関係にも影響を及ぼすこともあります。

 

対人不信がベースとなって人間関係が展開している場合、これは異性との恋愛関係でも同じように悪影響が顔を出してしまうということがございます。

 

トラウマの問題はそのトラウマの記憶と感情が整理されていない場合、「再演」という事が起こってしまい、トラウマの傷を逆に強化してしまうような事が、繰り返されてしまうという事が起こってしまうのです。つまり自分を傷つけてしまう異性を選んでしまう。

 

信頼出来ないパートナーを持ってしまう事によって、相手の問題に振り回されてしまったり、それによって逆に自分自身の心の状態がマイナス方向に引っ張られてしまうのです。その苦しみがパターン化されてしまい、トラウマが深くなってしまう事が起こってしまう。

 

トラウマの問題から解放されるに連れて、不快、不信な人間関係を的確に察知しながら、早め早めに不快な人間関係を整理して行く事が出来るようになるのです。

 

本来の”私”に相応しいパートナー選びをする事が出来るようになるのです。

 

安心と信頼の中で構築できるパートナーシップの中で、本来のご自分が育ち自由になって行く事ができるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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