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アダルトチルドレン

”私”を育む人間関係

アダルトチルドレン   2024/06/28 (金)  1:32 PM

先日、キュウリの種を蒔きましたが、早くも発芽をしていました。「おっ!」って感じでありました。温度が高くなっているせいか、発芽も早いですね。小さい双葉がひょっこり出ていました。これからの成長が楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。「お~!バージョンアップされていらしゃるな~!」って事を感じます。そのステップは非常に興味深いなって事を感じます。

 

幼少期のトラウマからの回復は、色々な側面で自由になって行かれるなって事を感じます。

 

トラウマによる感覚麻痺から解放されて行かれるので、それまでわからなかった事がわかり、見えなかった事が見えてくる感じがあります。その為、認知的にも機能が上がってくる感じとなりますね。非常に興味深いなって事を感じます。

 

それ以外にも実感するのが「誰と繋がっているか?」によって、その認知的な機能も影響を及ぼす感じがあると実感しています。

 

人は非言語的に影響をしあっている生き物であります。その為、お互いに繋がることで様々な影響を与え合っているという事を感じます。

 

相手の状態を非言語的に真似しあいながらコミュニケーションをとっている、という事を師匠は仰っていました。それは能力的な部分でも影響をしあっているようにも感じますね。

 

私の中で「この方は凄いな~!」っていう方々を真似をしながら、その方の凄さや知恵を自分の中にインストールしながら少しずつステップを歩んできた経緯があります。

 

自ずと自分よりも能力が高い人達にアンテナを張りながら、歩いてきたように感じます。それは私にとって力となっている部分もあると実感しています。

 

逆にご自分を低く見積もって、逆の感じの環境に身を置いてしまった場合、「理解されない」という事がストレスとなって、逆に自分の認知機能が下がってしまうようにも感じます。

 

「誰と繋がって誰と繋がらないか?」

 

そこを意識的にして行く事で、”私”の「力」を育んで行くことができるようになるのかも知れません。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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