Home > スタッフブログ新着一覧 > 本来の力が活かされる人間関係

アダルトチルドレン

本来の力が活かされる人間関係

アダルトチルドレン   2024/06/16 (日)  10:50 AM

先日、園芸屋で茄子の苗を発見しました。「おっ!」って思ってお店にあった分を買い占めました。今度の休みに定植しようと思います。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ自由になっていかれるステップは素晴らしいなと感じます。

 

「自由に生きる」という時、人間関係のバランスというのは非常に重要なのだなって事を実感します。

 

ご自分にとって心地良い楽な人間関係を意識的に選び取っていく事で、ご自分が楽で自由になって行くのだと感じます。

 

私自身も経験があります。苦しい人間関係の場合、どんなに努力をしても、相手からネガティブなフィードバックが返ってきてしまう。当時の私は「あ!自分が何か欠けている所があるからこんな風になってしまっているのだ」と思って、師匠に話をしてそれを越えるべく努力をする。

 

だけれどもそれでも一定の苦しい人間関係が楽になる事はなかったのでした。

それよりも回復して私自身が自由に動けるようになればなるほど、相手からの攻撃を受ける事が増した現象が起こっていました。

 

私は最初は「???」って思っていました。だけれどもそのうちに「あ~!」って思ったのでした。

 

もともとうまく関係を築こうと思えない人間関係に執着をし、「そこを越えねば!」って、虚しい努力を重ねていたことに気がついたのでした。

 

それから周りがどう思うとあまり気にならなくなって来たのでした。「私は私だ~」って感じになった時、楽な人間関係が見えてきたのでした。

 

回復にとってご自分が心地良い楽な人間関係を選び取るという事は、「自由に生きる」うえで非常に大切なことかも知れません。

 

苦しいストレスフルな人間関係の中で、その渦中にいる時、自分自身の認知機能も下げられてしまって、能力がある方もその力を発揮して行くことが難しくなってしまうのですよね。

 

楽なストレスフリーな人間関係と繋がって行く事で、それまで見えなかった事が見え、そしてわからなかった事がわかってくるのです。

 

そして「あ~こんな風にしたら楽かも知れない~♫」って感じの自由な展開が見えてくるのですよね。ご自分が無理をして頑張る必要もない。

 

本来の”私”のスタンスで自由な世界が見えてくるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=6951

ページトップへ戻る