未分類 2024/04/21 (日) 11:49 AM
家の方ではクレソンの花が咲いていました。クレソンの花は初めてで驚きました。
白い花が咲くのですよね。野菜類でも色々な花があって楽しいですね。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップは非常に興味深いな~って事を感じます。
アダルトチルドレンからの回復は、本来の”私”の姿を見定めるという事かも知れないと思います。「本来の”私”の姿を見定める」というと、どういう事?って思われるかも知れません。
機能不全家族の中で生きる時、その家族での状況は混沌としている状況かと思います。そして親自身も色々な問題を抱えている事があります。
そんな時、ご自分の姿を的確に”鏡”として映してくれる存在がいない、という問題が発生してくる様に思います。親自身が問題や不安も抱えている影響から、その親の感覚でもって、不安や葛藤の中で子供に接する時、子供自身が「自分ってどんな存在」「自分ってこんな特徴があるよね」「自分の感覚は信じていいんだ」って事が掴み取れない状況の中で大人になっていくという事が起こってきますね。
そうしますと「ご自分の感覚で生きる」という事が難しくなってしまうのですね。
本来、自分の感覚というのはあるのだけれど、機能不全家族の中で生きる時、家族内の緊張感の影響によって自分の感覚につながれないという事も同時に起こってくるのです。
そうした時に、”私”を中心として、”私”を軸として人生のステップを歩んでいく事が恐怖となってしまうのですよね。
カウンセリングの展開では、その”私”の中にある自分の感覚を感じながら、それらの感情に「OKを出していく」。そんなステップを踏んでいく様に思います。
そして次第に「私は私で良い」という自信が育ってくるのですよね。誰が何と言おうと「私は私だ~!」っていう自信が育ってくる。
そして”私”を軸として、広い世界を冒険していく事ができる様になるのです。そこには恐れがないのですよね。なぜなら「私は私OK」だから。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
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