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アダルトチルドレン

本来の”私”で生きる自由な世界

アダルトチルドレン   2024/03/30 (土)  12:11 PM

今日はとっても横浜はいい天気です。ちらほらと桜の花も咲いています。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの”本来の姿”に近づいている感じがあります。色々な方々の回復される姿を拝見していますと、興味深いなと感じます。

 

幼少期からのトラウマの回復のステップを踏んで行かれますと、それまで分からなかった事がわかってきて、見えなかった事が見えてくるという感じがあります。

 

トラウマの問題を抱えていますと、感覚麻痺を起こしてしまうという事があります。その為、色々な状況や人間関係の中では「周りの人の感覚を基準にする」とか「正しいか間違っているかで判断する」という事をベースに進んでしまう事があります。

 

そのような状況ですと、非常に自由になっていく上では足枷となってしまうかも知れません。

 

ご自分の中にある感覚を使って生きられる事で、非常にその方らしい自由なステップを踏んでいく事ができる様になるのですよね。

 

”私”が楽しい事、”私”が求めている事、そんな部分がよりクリアに感じられ、一方「うわっ!」っていう不快な感覚も同時に感じられ、苦しい人間関係、問題のある環境には自然と距離を置いて自分を的確に守っていく事が出来るようになるのです。

 

ある意味、ご自分にとって適材適所という部分で、自分を活かす形で生きていく事ができる様になるのです。

 

その様な展開になりますと、ご自分の能力にあった人間関係や環境を選び取るという事ができる様になります。ご来室当初は、自己卑下が根深く抱えていらっしゃる事が多く、その様な状況では自分を低く見積もってしまう感じの展開になってしまう。

 

だんだんと”私”の中にある”私”の感覚で生きられる様になっていくと、ご自分をさらに磨いて行かれて、バージョンアップしていく展開を踏んでいく感じになりますね。

 

本来の”私”で生きていくという自由を感じられる様になるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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