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アダルトチルドレン

本来の”私”は別のところにある

アダルトチルドレン   2024/03/24 (日)  1:45 PM

庭の方では色々な植物が賑わっています。グリーンピースは園芸屋で購入した苗で育てています。大きな鉢に3つ植えてツリー状態にしています。

 

近頃はグリーンピースがあちこちでなっていて元気な感じです。段々と暖かくなってくると、植物は勢いを増している感じがあります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

その回復のステップは非常に興味深いなって事を実感致します。

 

アダルトチルドレンからの回復は、本来の自分の姿に戻っていく事だなという事を感じます。

 

そしてご自分の的確な立ち位置を見定めながら、その立ち位置からご自分が求めていくベクトルに向かって歩いていく、そんな風に感じます。

 

ご来室当初というのは、そのご自分の立ち位置が定まっていない感じだったり、それまで経てきた人間関係における歪んだ鏡によって「本質が歪められてしまっている」という事があったりするように思います。

 

本来の自分よりも低く自分を見積もってしまって「それが自分」という風に思ってしまっていることもあるかもしれません。

 

人間関係のしがらみの中で、ご自分とはバランスの悪い人間関係がある事によって、本来の力を消耗させられてしまう事もあるかもしれません。また必要以上に相手の責任を背負ってしまう事によって、自分が自由に生きる力を奪われてしまっているという事もあるかも知れません。

 

そのような人間関係のストレスを抱えてしまう事によって、症状や問題が出てきてしまう事もあります。そしてそれらの問題を「自分が弱いから」って思ってしまう事で、より一層本質が歪められてしまうという事が起こってきます。

 

そんなしがらみから解放されていきますと、本来のご自分の姿に出会えるようになります。ストレスフリーな関係の中で、新しく「あ~こんな事をしてみたいな」ってワクワクドキドキするものにチャレンジできる。そんな時間を増やしていく。

 

そうしていくと「あ~”私”の世界って結構いいかも~!」の展開が見えてくるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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