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アダルトチルドレン

本来の”私”の人生が広がっていく

アダルトチルドレン   2024/03/10 (日)  2:25 PM

今日はとっても良い天気の横浜であります。

オフィスの近くにある日本丸はとっても美しいな~!って感じです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。アダルトチルドレンからの回復は、人生が蘇るという感覚があるのかも知れないと、ご来室される方々の回復のステップを拝見していて感じます。

 

その方らしい「人生が再び動き出す」という感じにも思います。その展開は非常に美しいなと感じます。

 

幼少期のトラウマの問題は、「今、この時」の感覚に影響を受ける事になります。トラウマに関連する記憶と感情が整理されていないという事から、過去のトラウマに関連する感覚が、今現在の心に張り付いてしまうという事が起こってくるのです。

 

そのトラウマに関連する恐怖や様々な感覚を緩和させるために、依存の対象物がやめられないという事もあります。それによってバランスを取るという事が起こってくるのです。

 

幼少期からのトラウマの回復と共に、目の前にある日常の楽しさ、美しさが見えてきて、それまで分からなかった事が分かってくるようになります。目の前にあった美しいモノが見えてくるのですよね。ご自分の生き生きとした感覚を感じながら、人生を生きていかれるようになります。

 

それまでは自分の感覚を封印して、見えなかった事が見えて来られるので、それまでのご自分のスタンスとは違った形となってきます。時に人間関係の部分がシフトチェンジしていく事もあります。

 

それまではさほど感じなかった人間関係が「うっ!ストレスだ!」って感じで距離感を作ったり、人間関係自体を整理していく事が起こってきます。

 

それまで「凄い人!」って不安と劣等感に思っていた人達が、「実はそうでもないのか~」って、周りの人の実情がクリアに見えてきます。そうして”私”を中心とした世界や人間関係が整っていくのですよね。

 

不快な人間関係は整理されていくほど、より物事はシンプルとなり、ご自分が楽で動きやすい環境が整っていくのです。

 

そしてそのストレスフリーな環境の中で、本来ある能力を生かしながら自由に生きていく事ができるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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