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アダルトチルドレン

本来ある力を活かして生きる

アダルトチルドレン   2024/02/25 (日)  11:59 AM

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。怒涛の戦場のトラウマを越え、そしてなおかつ自由に生きようと走っていらっしゃる姿はお見事だなと感じます。

それぞれが、それぞれのステップの中で自由になって行かれるなと感じます。

 

ご来室される方々の多くは優秀であったり、力がある方々が多いなと感じます。だけれども色々な場面で生きづらさを抱えたり、問題や症状を抱えたりという事があると感じます。「本来ある力」を活かしきれないという問題があると感じたりしています。

 

その一つの要因として、周りの人間関係によって自由になる力を奪われてしまっているという事があるからかも知れません。

 

ご自分の中にある力を、ご自分の自由の為に使えないという事がその要因かも知れません。トラウマの問題を抱えていますと、過去の人間関係の再演をしてしまうという事が良くあります。

 

周りの問題を請け負い、そして世話をするような役割を抱えていますと、そのパターンは大人になってからも、どこかで引きずってしまうという事があるかも知れません。

 

そうしますと周りの問題を、能力があるがゆえに引き受け背負ってしまうてしまう事が起こってくるのですよね。本来ならば、自分の自由のために使ってステップアップする所が、周りの世話のためにその力を奪われてしまう。

 

そうすると常に常に人のフォローに力を奪われてしまい、ご自分にとっての大切な「何か」のために動いていく事が難しくなってしまうのです。ご自分の人生を生きられなくなってしまうのです。

 

そんな幼少期のトラウマの恐怖から解放されて行きますと、ご自分にとって必要なもの必要じゃないものがクリアに見えてきます。そしてご自分にとって重荷になる人間関係は手放して行く事ができるようになるのです。

 

「この関係性は苦しいぞ!」って事がクリアに見え、そして手放して行く事が出来る。そうすると”私”にとって心地よい「何か」をする余裕と自由が生まれてくるのですよね。

 

「あ~楽しいな~♫」」っていう世界が見えてくるのです。”私”の能力を”私”の自由の為に使える自由。そんな展開が見えてくるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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