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アダルトチルドレン

”私”を軸とした世界を眺めてみると

アダルトチルドレン   2024/02/14 (水)  3:38 PM

今日はとっても暖かい1日でした。ずっとロマネスコを育てて来ましたが、ようやく1つ収穫出来ました。随分と大きなロマネスコに育ちました。

 

冬野菜は成長がゆっくりなのです。最初の小さい苗の頃を思うと「お~!」って感じに思います。

 

日々、様々な方々の回復されるステップを拝見しています。

非常に興味深いな~!ってことを感じます。

 

ご相談されるテーマとして色々な側面がありますが、その一つに「自信がない」というテーマもご相談の中でお話をお伺いさせて頂く事が多い様に思います。

 

「自信がない」っていうと、意識的に考えてしまうと「自分のは欠けている」とか「不安が強い」っていうイメージが湧いてくるかも知れません。

 

だけれども本質は別の所にあるのだなって事を、お話しをお伺いさせて頂く中で感じます。

 

それは、親ー子関係の中で的確にご自分の本来の姿についてフィードバックを受けていないという事があるのかも知れません。

 

自分の強みや課題などについて、親から的確にフィードバックを受けていない事によって、「自分」っていう存在がどんな人間かという事が、つかめない事で「自信がない」状況が作られてしまうのかも知れません。

 

特に親ー子の関係性の中で、子供の方が色々な状況が見え、親の方が子供よりも能力的に低い場合、親側は子供を理解する事が出来ず、子供の気持ちや状況について受け止める事が難しくなってしまうのかも知れません。

 

そうすると子供は「自分の感覚」という大切な、心の羅針盤を持つ事が出来なくなり、結果的に自分とは能力の低い親の感覚に従って生きるしか無くなってしまうという事が起こってくるのですよね。

 

そんなカラクリが見え、本来の姿を映し出すセラピストの”鏡”によって、ご自分の本来の姿や楽な立ち位置が定まってくるのですよね。

 

「自分は自分でOK」っていう、”私”を軸とした自信の感覚が育ってくるのですよね。

 

「自分って良いもの」っていう感覚で広い世界を生きていく事が出来るようになるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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