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アダルトチルドレン

本来の”私”で生きる喜び

アダルトチルドレン   2024/02/09 (金)  12:51 PM

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの無意識的な姿になっていかれるステップは、非常に美しいなと感じております。

 

それまでわからなかった事がわかり、そして見えなかった事が見えてくるように感じます。

 

アダルトチルドレンの回復は「生き方が変わる」という感じがあります。それぞれがそれぞれの本来の姿に見合った人間関係や環境を選びとって、自由で幸せな人生を送っていかれるように思います。非常にそのステップを拝見していますと、「痛快だな~!」って事を感じます。

 

その「生きづらさ」という部分を、詳らかに見ていきますと色々な要因で生きづらくなってしまっていると実感致します。その一つの要因として親や家族からの「嫉妬」という影響があるなと感じます。

 

ご来室される方々は非常に優秀であったり、容姿が美しい事があります。知的な能力が優れていたり、美しい事が逆に家族からの嫉妬を受けてしまうという事があるように感じます。

 

人は本音で思っている事は言わないで、色々な言葉や態度でその本音という部分を伝えるという事があったりするかもしれません。

 

親よりも美しい、親よりも幸せな人生を送っているという事。その嫉妬の背景によって、逆にネガティブな暗示を入れられてしまい、その影響によって苦しい人生の方向性になってしまうという事があったりします。

 

その為、ご自分に「自分って良いもの」と思えないという事が起こってしまう。どんなに優秀であっても、美しくてもご自分に対して良いと思えない。そして選び取る人間関係等は、どこかご自分の力を削いだり、そぐわない関係性だったりするかも知れません。

 

段々と原家族からの呪縛から解放されていきますと「本来の”私”」の姿に見合った人間関係や環境を選び取っていく事ができるようになります。

 

それはご自分がいて心地よい人間関係や環境だったりします。これまで抱えていた様々なストレスを感じなくても済む楽な人間関係だったりします。

 

そんな心地よい関係の中で”本来の私”でいる喜びを感じられるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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