未分類 2024/01/11 (木) 1:44 PM
段々と冬らしい季節になっていますね。時々庭を眺めますと、赤玉ねぎ達も元気にしています。
「これからどんな風になって行くのかな?」って感じで「ジッ~」っと眺めていますが、まだまだ丸い形にはなっていません。これからの成長が楽しみですね。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。
非常にその姿や展開は興味深いな~って事を感じます。
語弊がありますが、段々と回復と共に適材適所じゃないけれど、ご自分が活かされる人間関係や環境に身をおいて行く感じがあるように思います。
その方の資質や才能を生かした形で、のびのびと生きていかれるように感じます。
非常に興味深いな~って事を感じます。
そののびのびした姿が”本来の姿”なのかも知れませんね。
ご来室当初というのは”本来の姿”が歪められてしまっているような状況かも知れません。それは自信のなさとか、様々な不安を抱えてしまっている状態。
だけれども、その本質って違うんですよね。
植えつけられた自信のなさだったり、不安だったりする面があるように感じます。
回復されていかれますと”本来の力”も発揮されて行くように感じます。
「ほ~!」って驚かされる感じがあります。
その背景には、機能不全家族の中でのスケープゴート的な役割などを背負わされてしまっているという事があるかも知れません。家族の中でとにかく「ダメな役割」を背負わされてしまう。
それによって、本来ある力や自信というものが削がれてしまっているという事が考えられます。
だけれども詳らかに家族を見てみると、スケープゴートとしてダメな存在として「役割」としてのレッテルを貼られてしまっているけれど、実際に親や他の兄弟と比較した時、実は彼らよりも秀でていて優秀だったりするのですよね。だけれども「ダメな存在」としての役割を背負わされ続ける。
そうしますと新しい何かに挑戦したり、自信を持って何かに取り組んで行く事が難しくなってしまうのですよね。つまりご自分が自分の能力を信頼する事が出来ない。
そうしますと生きる世界は狭くなってしまって、それによって「自由に生きられない」という事が怒ってくるのですよね。
そんなカラクリが見えてきますと、「な~んだ」っていう風にパズルのピースが当てはまって行くのですよね。
そして着々と自信をつけて、ご自分らしい生き方をなさるようになります。そこにはかつてのような優劣の感覚に縛られたりすることもない。ただただ「本来の自分である」という事に喜びを感じ、自由に生きていかれるのですよね。
そうして行くうちに、ご自分を取り巻く人間関係や環境が自然と楽になって行くのですよね。のびのびとした自由な世界を生きられるようになるのです。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい。
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