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アダルトチルドレン

”省エネモード”で自由に生きる

アダルトチルドレン   2024/01/04 (木)  12:38 PM

先日またブロッコリーの苗を植えました。いつもの園芸屋さんに行ったら、おばちゃんから「ブロッコリーどう?」って言われて「ハイ」って感じで新たに5株購入しました。

 

種から作ったブロッコリーは20株ぐらいあるのですが、ついつい購入してしまいます。空いている場所にまた植えました。寒い時期ですが、ブロッコリーも逞しく育っている感じです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

「ほ~!」って感じに思いますね。

 

そして「自由に生きる」っていう時、「どんな事が起こっているのかな?」って事が見えてくる感じがあります。

 

回復されて行かれる方々の共通点として、段々と「肩の力が抜けてくる」という感じがあるように思います。「頑張るぞ~!」って力を入れて取り組むよりも、「気がついたら作業が終わっていた~」って感じの力の抜け具合があるように感じます。

 

この力が抜けてくる感じが非常に自由に生きる上で大切な部分かも知れません。「省エネモード」で色々なことがサクサクとこなせていく。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、非常に知らず知らずのうちに緊張や不安感が高くなってしまう感じがあります。

 

そうしますと非常に色々な事が不安のトリガーとなってしまい、そこに心のエネルギーが削がれてしまうのですよね。色々な事が「大丈夫かな?」「不安だな」って感じで、グルグルと考えてしまい、不安を払拭するために色々な行動を起こしてしまう。

 

そして目の前にある大切な事が見えにくくなってしまう、という事が起こってくるのですよね。

 

段々とこれらの問題から解放されて行きますと、改めてご自分を取り巻く世界をクリアに見定める事が出来るようになるのですよね。

 

そして「本当に必要な事と、実は必要じゃない事」を的確に見極めて行く事が可能となってくるのです。「今、このタイミングでどう動いていく事がご自分にとって自由になっていくか?」そういった的確な判断をなさり、そして行動していく事が可能となるのです。

 

そうやって動いていくステップは、ある意味様々な問題に対し先手先手で行動できるので、あらかじめ問題やストレスを的確に回避しながら、自由に動いていく事が出来るのですよね。

 

これまでは不安が足かせとなってしまい、本当に必要な行動を取りづらくなってしまっていた。

 

「自由」な展開が広がっていくのですよね。

”省エネモード”で生きる世界は、自由な世界なのですよね!

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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