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アダルトチルドレン

本来の”私”は無敵

アダルトチルドレン   2023/12/22 (金)  12:47 PM

段々と冬らしくなって来ている横浜であります。何となく師走らしくなって来ました。庭の花達は寒さにめげず元気に咲いています。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その回復のステップは「ほ~!ブラボ~!」って感じに実感致します。

 

「人が自由になる姿というのは、こうもパワフルなのだな~!」って事を教えて頂く感じであります。

 

怒涛のトラウマを経てサバイブされ、そしてまた新たなご自分らしい人生をステップをクリエイトしていかれる姿は凄いなと感じます。

 

アダルトチルドレン特有の「生きづらさ」というのは、幼少期のトラウマの部分から派生してると考えられます。家族が家族として十分に機能していない。親が依存症の問題や暴力の問題などを抱え、そこから派生する両親の不仲の問題。その中で十分に安心出来ない状況の中で、サバイブされ大人に成長していかれる。

 

だけれども人が生きていく上での大切な部分は、トラウマによって傷つけられてしまっている。だからその不安定な部分を補完すべく、依存の対象物でもって自分を落ち着かせながら、バランスをとりながら生きるという展開になってしまう場合もあるかもしれません。

 

これらの問題を抱えている時、「ご自分の人生をどう生きたいか?」「ご自分は何を求めているのか?」という部分が見えなくなってしまうのですよね。様々な問題によって、人生が求めている方向には進みにくくなってしまうのですよね。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されていく時、ご自分にとって譲れない「何か」が明確になって来ますね。そして譲れない「何か」を大切にしながら人生のステップを歩んでいくと、そんな素敵な”私”に見合う人間関係が構築されていきます。

 

そしてその新たな人間関係で広がる世界は「お~!」っていう素敵な世界だったりします。ご自分が求めている事を大切にしながら、それを大切な軸としながら広い自由な世界を生きていかれるのですよね。

 

「本来の私の姿は無敵なのだな~!」って思うのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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