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アダルトチルドレン

新しい”私”に出会って行く

アダルトチルドレン   2023/12/20 (水)  5:05 PM

今日はとってもいい天気でありました。近頃はお花屋さんに行くと「おっ!」って感じで購入してしまいます。

 

パンジーやビオラもとても可愛いのですが、近頃はシクラメンにこっています。色々な個性溢れるシクラメンがありますね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップは非常に興味深いな~って事を感じます。

 

何となく様々な方々のステップを拝見していると、カウンセリングというのはある意味、本来のご自分の的確な立位置を確認し、その位置からご自分を取り巻く世界や人間関係を改めて見直して行く作業でもあるように感じます。

 

ご来室される時、「自分というのは一体どういう人間なのか?」って事が掴みずらい面があるのかも知れません。またそれが私と思っている自分は、どこか幼少期からのトラウマの影響を受けた性格傾向だったりする事がありますね。

 

アダルトチルドレン傾向があったり、HSP傾向があったなど。

 

では「一体ご自分の本来の姿ってどんな姿なのだろうか?」って事を思われるかも知れません。多くの回復される方々の姿を拝見していますと、本来の姿はそれとはべつのところにあると感じますね。

 

ご自分は人の目を気にして、職場やその他人間関係では不安を感じてしまって、目の前に事に集中する事ができないなどという問題を抱えている。

 

だけれどもお話をお伺いさせて頂くにつれ、どちらかというとその真逆の一本筋が通った芯の強さと、周囲をビビらせるデ~ンとしたご様子を感じたりする事があります。

 

お話をお伺いさせて頂くと、一見すると力がありそうと見える人は、その人の中にある不安や怯えを隠すために逆に態度が高圧的だったりして、バランスを取るために周りを威圧して対応する場合もあるかも知れません。

 

そんな人達が周りにいたら、その影響によって結果的に「自分は不安が強い」という落とし所になってしまうのかも知れません。

 

だけれども本来ある一本筋が通っているお姿に相手の方がびびっていて、だから相手がその不安を抑圧するために逆に高圧的に大きく出ていると考えたら、非常に合点が行くようにも思うのです。

 

そんな意外な本来の私の姿を認めて行く事によって、楽に生きて行く事ができるようになるのですよね。必要以上に周りに振り回される事がなくなってくるのですよね。

 

ご自分が心から望んでいる事のために着実にステップを踏んで行く事ができるようになるのです。

 

新しい本来の姿で再び生き直していかれるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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