アダルトチルドレン 2023/12/09 (土) 1:08 PM
今年はビオラとパンジーをいっぱい揃えました。お花屋さんに行きますと「おっ!」って感じで個性溢れる花たちに魅了されて購入します。色々な模様や色があって楽しいですね。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの、個性溢れるステップを歩まれていらっしゃるなと感じます。
本来の姿が一番美しいのですよね。ご自分の感覚と繋がって、そこから導き出される感覚でステップを歩んでいかれるのですよね。
ご来室当初は「ご自分が何を求めているか?」「ご自分の人生をどう生きていきたいか?」ということが定まらない事が良くあります。
その為に「心から満たされて生きる」という事が難しくなってしまうという事が起こってくるのです。機能不全家族の問題を抱えている場合、これらの問題は良く起こってくる場合があります。
親の問題を抱え、それらの葛藤ある家族の中で子供時代を生きる時、多くは子供と親の立場が逆転をしてしまったり、子供として安心して子供時代を生きる事が阻害されてしまう事があります。
その結果として、常に「人の気持ち」というものにフォーカスを当てて生きる癖がついてしまうという事が起こってくるのですよね。親の葛藤を目の当たりにして、その親のカウンセラー役として生きる場合もあります。
そうしますと「親の感覚=自分の感覚やニーズ」となってしまう事があります。そうしますと問題を抱えている親との心の距離が近くなってしまった場合、到底自由に生きるという事が難しくなってしまうのですよね。そして自分の感覚がわからなくなってしまう。
そんな子供として親の世話役として生きる役割から解放されていきますと、段々と次第に「自分軸」が育ってくるようになるのですよね。それまで眠っていた”私”の感覚。
そんな”私”の感覚でご自分を取り巻く環境や人間関係を振り返った時、自然と「私の求めているものって何?」っていう事が明確になってきます。そしてその”私”のニーズに沿って動いて行く事ができるようになるのですよね。
それはその方らしい非常に美しく輝いている部分なのですよね。そうやって”私”の感覚をベースとして歩いて行く、”私”の人生が輝いて自由になって行くのですよね。
それはとっても美しい本来の姿なのですよね。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい。
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